◎ 北九州市、委託先が中国ビジネス講座の受講生53名分の申込書紛失
北九州市産業学術振興局は13日、「北九州市人づくり・未来づくりプロジェクト」で実施している「中国ビジネス講座」で、受講生53名分の個人情報を記載した資料を紛失したと発表した。紛失したのは10日9時から14時頃、同講座が開かれた西日本総合展示場新館内会議室と推定され、同講座のうち貿易実務講義を担当する講師が携行した「受講申込書」のコピーファイルが所在不明になった。同ファイルには53名分の氏名、生年月日、住所、電話番号、最終学歴、現在の状況(求職中、在学中)、主な職歴、受講申込みの動機等が記されていた。受講生には謝罪と調査状況、今後の対応等について説明を行った。今後は、講座運営受託事業者である麻生塾と同プロジェクト推進協議会が連携し、資料の発見と受講者への対応に全力を尽くすとしている。
・リリース[PDFファイル](北九州市)
http://www.city.kitakyushu.jp/~k0103020/H17.12/051213asou.pdf
◎ 住宅金融公庫、顧客情報を記載した書類402名分紛失、103名分誤破棄
住宅金融公庫(本店:東京都文京区)は13日、顧客情報を記載した書類の紛失または誤廃棄が505名分あったことを明らかにした。本店および11支店で、あわせて402名分の書類が所在不明となり、103名分の書類が誤廃棄されたという。書類は民間金融機関が顧客に住宅ローンを融資した際などに同公庫に通知したもので、記載情報は顧客氏名、住所など。紛失書類は同公庫内で誤って廃棄した可能性が高く、外部へ情報が流出する懸念は極めて低いとし、現在まで外部流出の事実や問合わせ等は生じていないという。住所の確認が可能な顧客や関係先には、文書でお詫びと事情を説明をするとし、再発防止に向け、顧客情報の管理を徹底していくとしている。
・リリース(住宅金融公庫)
http://www.jyukou.go.jp/head/privacy/fumei051213.html
◎ 中部電力、車上荒らしで11名分の顧客情報を含む書類盗難
中部電力(本店:名古屋市東区)は13日、光ファイバーインターネットサービス「コミュファ」の営業業務を委託している会社の従業員が車上荒らしにあい、顧客の個人情報が記載された書類が盗まれたと発表した。盗難があったのは11日18時から12日7時頃にかけて、同従業員の自宅付近の駐車場で、「コミュファ」の申込書11枚が入ったカバンが盗まれた。申込書に記載されていた個人情報は、11名分の住所、氏名、電話番号、生年月日、メールアドレス、職業。同従業員はただちに付近を探したが見つからず、警察へ被害届を提出した。同社は、委託先に対し個人情報保護の重要性を再徹底するとしている。
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2005/1213_2.html
◎ 長野県信用組合、顧客の約束手形1通を紛失
長野県信用組合(長野県長野市)は13日、顧客から預かった額面120,000円の約束手形1通を紛失したと発表した。同組合によると、須坂支店(同須坂市)で先月29日、手形の現物照合を行った際に紛失していることが判明。ただちに捜索したが、現在まで発見には至っていない。これまでのところ照会や不正要求等の問題は発生しておらず、内部で誤って廃棄した可能性が高いという。紛失した約束手形には振出人と裏書人2名の記載があり、同組合は該当する顧客に個別に報告して謝罪。すでに法律上の必要な措置も進めているといい、今後は約束手形等の重要物の厳格な取扱いを再徹底し、再発防止に努めるとしている。
・リリース(長野県信用組合)
http://www.naganokenshin.jp/info/oshirase.htm
◎ 松下電器、FF式石油暖房機の修理依頼票1枚をFAX誤送信
松下電器産業(本社:大阪府門真市)と松下ホームアプライアンス(本社:大阪府豊中市)は13日、FF式石油暖房機の修理依頼票1枚を、誤って第三者にFAXで送信したと発表した。松下電器によると、誤送信した修理依頼票は今月2日、松下ホームアプライアンスのコールセンターから同社関係会社の修理サービス会社に宛てたもので、送信先のFAX番号が変わっていたにもかかわらず古い番号に送信。8日に当該FAXの受信者からの連絡で、誤送信が発覚したという。修理依頼票には、顧客の氏名、住所、電話番号が記載されていた。同社は、顧客と誤送信先に対し事情説明と謝罪を行い、誤送信したFAXを回収。ただちにコールセンターに登録されていたFAX番号を変更するとともに、すべての取引先に対しFAX番号の再確認を実施。再発防止の徹底に努めるとしている。
・リリース(松下電器産業)
http://panasonic.co.jp/appliance/info/important/security/info20051213.htm
◎ 長野県信用組合、顧客の約束手形1通を紛失
長野県信用組合(長野県長野市)は13日、顧客から預かった額面12万円の約束手形1通を紛失したと発表した。同組合によると、須坂支店(同須坂市)で先月29日、手形の現物照合を行った際に紛失していることが判明。ただちに捜索したが、現在まで発見には至っていない。これまでのところ照会や不正要求等の問題は発生しておらず、内部で誤って廃棄した可能性が高いという。紛失した約束手形には振出人と裏書人2名の記載があり、同組合は該当する顧客に個別に報告して謝罪。すでに法律上の必要な措置も進めているといい、今後は約束手形等の厳格な取扱いを徹底し、再発防止に努めるとしている。
・リリース(長野県信用組合)
http://www.naganokenshin.jp/info/oshirase.htm
◎中央三井信託銀行、投資信託取引顧客851名分の個人情報記載資料を紛失
中央三井信託銀行(本店:東京都港区)とその親会社の三井トラスト・ホールディングスは13日、同行の立川支店で、851名分の顧客情報を記載した資料を紛失していることが判明したと発表した。紛失したのは、2000年から2001年にかけて同支店で取引された投資信託に関する資料の一部で、情報内容は、氏名、届け印、住所、ファンド名、取引数量など。同行によると社内で誤って破棄した可能性が高く、外部への情報漏えいの懸念はきわめて低いという。該当顧客への対応は、個別に連絡するほか、専用の問合わせ窓口も設置。今後は従来に増して顧客情報の管理強化に努めていくとしている。
・リリース[PDFファイル](中央三井信託銀行)
http://www.mitsuitrust-fg.co.jp/new/pdf/060113.pdf
◎富士通、コールセンタースタッフのウイルス感染で顧客情報1,950名分流出
富士通(本店:神奈川県川崎市)は13日、「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口(富士通コールセンター)」スタッフの個人所有パソコンから、顧客情報がネット上に流出したと発表した。流出情報は、2003年4月から2004年8月までに同コールセンターに問い合わせをした顧客のうち、1,950名分のカナ氏名、電話番号など。同スタッフが業務用に独自に作成したファイルに含まれていたもので、流出時期は2005年8月から12月の間と見られている。同社は、流出情報はスタッフ独自に作成したもので同社のデータベースファイルそのものではないとしながらも、今回の事実を厳粛に受け止め、当該顧客に個別に事情説明とお詫びをしているという。また、顧客の個人情報の持ち出し禁止を更に徹底していくとしている。
・リリース(富士通)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/01/13-1.html
◎ 明治安田生命、委託運送業者が3,696人分の顧客情報を一時紛失
明治安田生命保険(本社:東京都千代田区)は12日、紛失していた3,696名分の顧客情報が発見されたと発表した。発表によると、11月24日午後5時30分ごろ、同社仙台支社から石巻西営業所あての荷物を運送委託先の業者が集荷、同25日までの間に当該業者の石巻店構内で紛失した。宮城県警石巻警察署に遺失物届けを提出して捜索していたところ、10日午前、荷物が石巻市内の他の配送先へ誤送されていたことが判明したという。荷物の中には、顧客の氏名、年齢、誕生日等の記念日を記載した営業用の活動ノート21冊が入っていたが、荷物は発送時のまま結束された状態で発見され、情報の外部流出がなかったことを確認した。同社は運送業者に管理の強化を要請、同社内でも再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](明治安田生命)
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/pdf/20051212.pdf
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/pdf/20051209.pdf
◎ 楽天KC、車上荒らしで個人情報を記載した契約書など盗難
楽天KC(旧国内信販、本社:福岡市博多区)は12日、車上荒らしで営業鞄が盗まれ顧客情報が流出したと発表した。同社によると今月9日、宮崎支店(宮崎県宮崎市)の社員が市内のコンビニの駐車場で車上荒らしにあい、車内にあった営業鞄が盗難。盗まれた鞄には、個品割賦契約書5件とカード売上票1件が入っており、顧客の氏名、住所、電話番号、銀行口座番号、勤務先内容等が記載されていた。事件発生後、ただちに警察へ被害届けを出したが、現時点で当該鞄の発見には至っていないという。同社は該当顧客に連絡して謝罪。今後は、個人情報保護に対する意識付けや社員教育の再徹底をはかり、再発防止に努めるとしている。
・リリース(楽天KC)
http://www.rakuten-kc.co.jp/p/kc-net/oshirase/051212/index.html
◎ イオ信用組合、5,667名の個人情報を含む携帯情報端末を紛失
イオ信用組合(本部:愛知県名古屋市)は、同組合四日市支店の渉外係が2005年12月12日午後、顧客の個人情報が記録された携帯情報端末を紛失したと発表した。集金業務のため移動中に鈴鹿市内の飲食店駐車場付近で紛失したもので、所轄警察署に紛失届を提出したが、いまだ発見されていない。当該端末には、同支店管轄の5,667名分の顧客情報が記録されている。情報内容は、5,046名分の顧客氏名、顧客番号、口座番号情報と、621名分の顧客氏名、住所、生年月日、口座番号、残高等。当該端末にはパスワードが設定され、容易に情報を取り出せないようになっており、現時点では情報が不正使用された事実はないという。該当顧客には、個別に報告しお詫びをするとしている。
・リリース[PDFファイル](イオ信用組合)
http://www.io-shin.com/pdf/annai20051221.pdf
◎ デックス東京ビーチ、64名分の個人情報を掲載した一覧表紛失
住商アーバン開発は12日、同社が運営する商業施設 デックス東京ビーチ(東京都港区)において、懸賞応募者64分名の個人情報を記載した一覧表を紛失したと発表した。2005年11月11日から12月25日の間に、同施設のHP上で実施した懸賞に応募があった76件64名分の情報をまとめたもので、応募者の氏名とフリガナ、住所、電話番号、性別等が記載されていた。同表は同施設の運営管理事務所で保管されていたが、同年12月28日に紛失が判明。原因は調査中だという。同社は、対策本部を設置し、所管省庁に届け出るとともに、対象者に個別に連絡して謝罪の手紙を送付。今後は、個人情報の保管に万全の対策を講じ、再発防止に全力で取り組むとしている。
・リリース(デックス東京ビーチ・住商アーバン開発)
http://www.odaiba-decks.com/topics/index.php
◎ 松下エコシステムズ、同報メール誤送付で学生1,276名分のアドレス流出
環境システム事業の松下エコシステムズ(本社:愛知県春日井市)は11日、昨年12月28日に発生したメールアドレス流出事故に関する対応の進捗状況を発表した。事故は、同社の採用活動に登録した大学生に会社説明会の案内を送信する際、BCCで発信すべきところをTOにしてしまったために発生。1,276名のメールアドレスが流出した。同社は、該当する学生にメールと電話で謝罪し、当該メールの削除を依頼。大学の就職担当者への訪問も行った。同社によると、11日までに、対象者の88%にあたる1,129人から返信があった。また、二次被害は発生していないという。同社は、再発防止の徹底に努めるとともに、個人情報の取扱いにはさらに厳正に取り組むとしている。
・リリース(松下エコシステムズ)
http://panasonic.co.jp/mesc/news/release/2006011001.html
http://panasonic.co.jp/mesc/news/release/20051230.html
◎ 住友林業緑化、車上荒らしで9件の顧客情報を記載した図面と書類盗難
住友林業は11日、同社の子会社で個人住宅の外構・造園工事等を行なう住友林業緑化(本社:東京都中野区)において、同社近畿営業部大阪南営業所の担当者が車上荒らしにあい、顧客情報9件が盗まれたと発表した。8日深夜から9日未明にかけて、豊中市内の有料駐車場に駐車していた営業車両を荒らされ、顧客情報が含まれた図面ケース(8件分)と書類ファイル(1件分)が盗まれたもの。同社は、9日朝、もよりの警察署へ盗難届を提出するとともに、該当顧客に電話連絡・戸別訪問を行い、事態を報告、謝罪した。万一、顧客に迷惑が及んだ際には同社が責任をもって対応するという。また、今回の事態を深く反省し、個人情報管理の重要性を再度認識して信頼回復に努めるとしている。
・リリース(住友林業)
http://www.sfc.co.jp/information/news/2006/2006-01-11.html
・リリース(住友林業緑化)
http://www.sumirin-sfl.co.jp/jyuutaku/topics/2005/0616_02.html
◎東邦ガス、顧客情報を記載した契約に関する書類1通を紛失
東邦ガス(本社:名古屋市熱田区)は10日、顧客の個人情報が記載された書類1件を同社事務所内で紛失したと発表した。同書類はガス機器や使用量など特定条件にあてはまる顧客に適用する選択約款を申し込む際に顧客が提出するもの。2005年12月26日に顧客から契約が適用されていない旨の問合わせがあり、管轄営業所および本社で当該書類を探したが見つからず、紛失が判明した。記載されていた個人情報は顧客氏名、住所、電話番号、所有機器。管轄営業所内で誤って廃棄した可能性が高く、外部流出の可能性は低いという。同社は現在の「選択約款の契約に関する書類」授受に際しての台帳管理を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・リリース(東邦ガス)
http://www.tohogas.co.jp/press/505.html
◎ 毛髪クリニックリーブ21、個人情報を記載した資料2名分紛失
リーブ21(本社:大阪市中央区)は10日、顧客2名の個人情報が記載された資料を紛失したと発表した。紛失は、2005年10月14日、顧客が来店した際に判明。当該資料には、同社浜松オペレーションセンターを利用する顧客2名の氏名、住所、電話番号、契約内容などが記載されていた。同社は関係省庁へ報告するとともに、警察へ紛失届を提出。発見に向けて調査を継続している。また、当該顧客には事故の経緯等を説明し謝罪した。現在のところ、個人情報が不正に使用された事実はないという。同社は、紛失した書類の早期発見と原因究明に全力を尽くすとともに、個人情報に対する意識を向上し、顧客情報の管理体制をより強化するとしている。
・リリース[PDFファイル](毛髪クリニックリーブ21)
http://www.reve21.co.jp/topics/pdf/nl_20060110.pdf
◎ 積水ハウス、12月期の個人情報紛失事故2件を公表
積水ハウス(本社:大阪市北区)は10日、2005年12月に発生した顧客情報紛失事故2件を公表した。中部圏では同15日、入居後の顧客から預かっていた建物保証書1邸分を紛失。当該書類には、顧客の住所と氏名が記載されていた。関東圏では同16日、社員が移動中に、顧客の電話番号と氏名5件分が登録された携帯電話を紛失。当該機にはダイヤルロックが掛かっており、パスワードがわからないと使えない状態になっている。両件とも、責任者が該当顧客に事情を説明し、了承を得たという。同社は今後、顧客から預かった書類は専用の保管棚に保管するとしている。また、業務用の携帯電話を持ち歩くときはストラップを使用し、鞄に確実に収納するよう徹底するとしている。
・リリース(積水ハウス)
http://www.sekisuihouse.co.jp/information/20060110-1.html
http://www.sekisuihouse.co.jp/information/20060110-2.html
◎ビジュアルリサーチ、取引先約315名分の個人情報を含むパソコン盗難
インターネットソリューションサービスのビジュアルリサーチ(本社:名古屋市中区)は10日、同社社員所有のパソコンを含む鞄が盗難にあい、取引先約315名分の個人情報を紛失したと発表した。盗難があったのは4日、千代田区内で、個人情報の内容は、会社名 、氏名、電話番号、会社住所など。事件後、警察へ届け出るとともに独自に各方面を捜索したが、まだ発見できていない。同パソコンやデータファイルにはパスワードによるセキュリティ措置をとっており、内部データを取り出すことは困難であるという。同社は、再発防止策を構築していくとしている。
・リリース[PDFファイル](ビジュアルリサーチ)
http://www.visual-w.co.jp/news/n_2006011001.pdf