◎エス・エム・エス、宛名の住所と名前が食い違い317通のDM誤送付
介護・医療分野の人材紹介事業を展開するエス・エム・エス(本社:東京都港区)は16日、ダイレクトメールの一部に別の顧客の氏名を記載して発送したと発表した。問題があったのは、先月29日に発送した「カイゴジョブフェスタ」と「看護適職フェア」の案内。送り先の一部を同社サービス利用者のデータベースからダウンロードし宛名印刷用ファイルに変換した際、作業ミスで氏名と住所に食い違いが生じ、宛先の住所とは関係のない別の顧客の氏名を印刷したダイレクトメールを発送してしまった。今月1日、送付先からの指摘で判明。誤発送分の一部は返送されてきたが、16日時点で317通が戻って来なかった。
同社は、誤発送先に個別に連絡し対応。今後は再発防止に向け、データ変換時に作業ミスが起こらないような体制を構築するとともに社員教育を徹底するとしている。
・リリース(エス・エム・エス)
http://www.bm-sms.co.jp/p_release/info.html
◎大阪市水道局、検針業務委託業者が48戸分の個人情報を含む書類紛失
大阪市水道局は、顧客の水道メーターの検針業務を委託している業者が、48戸分の個人情報を含む書類を紛失したと発表した。発表によると、紛失したのは16日午後2時頃で、委託業者の点検員が、水道メーター点検時に使用している「検針データ表」および「お客さま番号一覧表」を紛失した。場所は中央区内で、ただちに複数名で現地周辺の捜索を行ったが発見できず、天王寺警察署へ紛失届を出した。「検針データ表」には、住宅名、住宅場所、管理責任者の連絡先、オートロックの暗証番号等が、「お客さま番号一覧表」には、顧客氏名、部屋番号、オートロックの暗証番号が記載されていた。市は管理会社を訪問し、オートロックの暗証番号の変更を行った。また入居者を訪問し改めて事情説明とお詫びをしている。市は今後、個人情報の取り扱いについて指導を徹底し、再発防止に努めていくとしている。
・リリース(大阪市)
http://www.city.osaka.jp/suido/news/release/h20_kami/kojin2.html
◎ 日立コンシューマ・マーケティング、車上荒らしで修理伝票125件盗難
日立グループの販売部門「日立コンシューマ・マーケティング」(東京都港区)は12日、車上荒らしで修理伝票125件が盗まれたと発表した。発表によると、同社東京支社(東京都台東区)のサービス員が8日17時頃、車上荒らしにあい業務カバンが盗まれた。カバンの中には、同支社サービス部が今年7月26日から9月7日までの間に修理依頼を受けた日立家電品の修理完了報告書が入っており、125名分の氏名、住所、電話番号が記載されていた。同社では、該当者に対し個別に訪問して事情説明と謝罪を実施。これまでのところ、不正利用の報告は無いが、被害が発生した場合には誠意を持って対応するとしている。
・リリース(日立コンシューマ・マーケティング)
http://www.hitachi-cm.com/information/080912.html
◎豊中・池田ケーブルネット、68名分の顧客情報を紛失
豊中・池田ケーブルネット(大阪府豊中市)は12日、68名分の顧客情報を紛失したと発表した。発表によると、8日、同社の従業員が顧客の個人情報を記載した書類を紛失していることに気づいた。これまでに紛失した顧客情報が外部に流出、利用された事実は確認されていないという。紛失した書類には顧客68名分の氏名や住所、電話番号などが記載されていた。同社は11日から、該当顧客に個別に連絡し、今回の事態の説明と謝罪を行っている。また今後は、再発防止のために社員教育のあり方を見直すとともに、今回の事態の原因究明に取り組むとしている。
・リリース[PDFファイル](豊中・池田ケーブルネット)
http://www.jcomwest.jp/ticn/news/img/080912.pdf
◎時事通信社、「時事無料メルマガ」誤配信で購読者20名分のメールアドレス流出
時事通信社(本社:東京都中央区)は11日、、同社の携帯サイト「時事通信ニュース」のサービスの一つである「時事無料メルマガ」を誤配信し、購読者20名分のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、流出があったのは8日午前11時ごろで、流出対象となったのは「時事無料メルマガ」を、ソフトバンクモバイルおよびディズニーモバイルで利用しているユーザー。メール配信システムの誤設定が原因で、「無料メルマガ」の登録者95名に対し、本人以外の同メルマガ登録者20名分のメールアドレスが付いた形で配信されてしまった。同社は原因確認後、ただちに設定を元に戻して誤配信を防ぐ措置をとった。今後は配信設定の二重チェックを行うなど再発防止に努めていくとしている。
・リリース(時事通信社)
http://www.jiji.com/info/jiji-notice.html
◎新エネルギー・産業技術総合開発機構、75名分の個人情報が記載されたファイルを誤送信
新エネルギー・産業技術総合開発機構(神奈川県川崎市)は11日、同機構の技術委員等75名分の個人情報が記載されたファイルを、同機構の技術委員47名宛てに電子メールで誤送信したと発表した。発表によると、10日午後2時頃、同機構の職員がイノベーション推進事業の委員会開催に関する日程調整を行うため、技術委員47名宛てに電子メールを送信した。その際、技術委員などの学識経験者75名分の個人情報を記載したファイルを誤添付してしまった。メール送信後に職員が誤送信に気づき、謝罪するとともに受信した委員に当該メールの削除を依頼した。ファイルに記載されていたのは75名分の住所、銀行口座などの個人情報。同機構は今後、個人情報の適正な取扱いに万全を期すとしている。
・リリース(新エネルギー・産業技術総合開発機構)
http://www.nedo.go.jp/informations/other/200911_1/200911_1.html
◎TOKAI、顧客情報428件を含むLPガスメーター検針用携帯端末機を紛失
LPガスのTOKAI(本社:静岡市葵区)は9日、同社千葉支店(千葉県四街道市)でLPガスメーター検針用携帯端末機を紛失したと発表した。同社によると、紛失した携帯端末には同支店の顧客顧客428名の氏名、住所、顧客様番号、ガスメーター番号、ガスメーターの指針が保存されていたが、これまでのところ不正利用の報告はないという。市川市の顧客のガスメーター検針していた同社検針員が、車のボンネットに携帯端末を置いたまま車を走らせ、次の作業地域に移動する間に落下し紛失したらしい。同社では、該当者に個別に連絡し事情を説明して謝罪。今後は再発防止に向けて、携帯端末の携帯規則や作業標準を徹底するとしている。
・リリース[PDFファイル](TOKAI)
http://tokai.jp/Wnews/200909release.pdf
◎テイツー、46名分のポイントカード入会申込書が郵送中に紛失
古本などの買取販売を行う「古本市場」のテイツー(本社:岡山県岡山市)は9日、フランチャイズ(FC)加盟企業「ばんぐら」が経営する古本市場東大和店(東京都東大和市)で、古本市場のポイントカード「ふるいちかーど」の入会申込書を紛失したと発表した。同社によると、紛失したのは同店で7月21日から7月25日に受け付けた46名分の申込書で、氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、FAX番号、メールアドレスが記載されていた。先月4日、同社に申込書が届いていないため同店に照会したところ、発送後の配達状況がわかる郵便事業社の「EXPACK500」の封筒に入れ、7月25日の深夜に郵便ポストに投函。その後の所在が分からなくなっていることが判明した。管轄郵便局にも調査を依頼したが見つからず、事故原因を明らかにすることもできないとの調査結果報告を受けた。 同社は、これまでのところ紛失情報の不正利用は報告されていないといい、今後は、ばんぐらと協力して対象者を特定し適切な対応をとるとしている。
・リリース[PDFファイル](テイツー)
http://www.tay2.co.jp/archives/pdf/press/2009/press_20080909.pdf
◎ 呉信用金庫、顧客情報3164件記載のマイクロフィルム紛失
呉信用金庫(本店:広島県呉市)は8日、同金庫安芸支店(広島市東区)において、顧客情報3164件が記載されたマイクロフィルム6枚を紛失していたと発表した。同金庫によると、紛失したのは1997年12月31日現在の定期預金のマイクロフィルムで、個人および法人の顧客3164件の氏名、顧客番号、口座番号、金額等が記載されていた。紛失は、マイクロフィルムの本部集中作業を行った際に判明した。内部調査の結果、安芸支店では1998年1月に本部からマイクロフィルム9種類を受け取り、受入処理を行ったが、その際にフィルムを他の書類に混入させてしまい、その後、誤って廃棄した可能性が高いという。同金庫では、情報が外部へ漏えいした可能性は極めて低いとみている。この件に関する問い合わせや、悪用による被害の連絡は入っていない。同金庫では本件の発生を受けて、個人データを含む重要物を本部と営業店間で授受したり受け入れる際は、確認と照合に関する規定を厳守するよう職員へ周知徹底した。また今後、マイクロフィルムは本部で厳正に保管、管理するとしている。
・リリース(呉信用金庫)
http://ns1.shinkin.co.jp/kure/news_fn22.htm
◎ヤマハミュージック東海、132名分の顧客情報記載の書類が車上荒らしで盗難
ヤマハミュージック東海(名古屋市中区)は7日、132名分の顧客情報を記載した書類が車上荒らしで盗難にあったと発表した。発表によると、盗難があったのは8月28日で、同日午前8時頃に、同社のピアノ技術者が自宅駐車場で車上荒らしにあい、車中からクリアケースが盗まれていることに気づいた。その中には、顧客と調律実施の連絡確認するための書類132名分が保管されていた。書類の記載事項は、顧客氏名、住所、電話番号で、銀行口座などの信用情報は含まれていない。情報流出の恐れのある顧客には、同社より連絡し、説明とお詫びしている。今後は再発防止に向け、厳重な情報管理に努めるとしている。・リリース(ヤマハミュージック東海)
http://www.yamaha-tokai.jp/info/owabi/index.html