◎ 武州ガス、顧客情報を記載した伝票など紛失
武州ガス(本社:埼玉県川越市)は4月20日、同社の作業員が作業中、43世帯分の顧客情報が記載された伝票を紛失したと発表した。同社によると、紛失したのは4月3日。作業員は業務用三輪バイクの荷物ボックスに伝票入りのバックを入れて走行していたが、午後3時頃に帰社した際、バッグの紛失に気付いた。直ちに捜索を行ったが発見できなかったため、同社は同日、所轄の警察に紛失の届け出をした。紛失したのは、顧客の住所、氏名、ガス料金等が24世帯分含まれたガス閉栓作業用の伝票と、19世帯分の情報が記載された返金領収書控。これまでに、紛失した顧客情報が外部に流出して利用された事実は確認されていないという。同社では、該当する顧客に事情を説明して謝罪。今後、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](武州ガス)
http://www.bushugas.co.jp/news/20090407.pdf
◎ 横浜市、同報メールを「TO」で送りアドレス21件流出
横浜市は4月20日、都筑区地域振興課において、BCCで送るべきメールを通常の方式で送ったため、受信者21名のメールアドレスと一部氏名が漏えいしたと発表した。発表によると、メールを送信したのは4月17日午後3時34分で、送信先は都筑区の放課後児童クラブの申請連絡者21名。区では20日午前9時、メール受信者1名からメールで指摘を受けて事態を把握。同日午前9時30分から放課後児童クラブ7団体と役員21名に電話で連絡して謝罪し、当該メールの削除を依頼した。区では再発防止のため、メール送信時の送信方法確認を徹底するとしている。また朝礼や職場研修を通じて、個人情報を取り扱う個別業務ごとに、取り扱い方法を確認するとしている。
・リリース(横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/me/tsuzuki/hodo/h21/090420chiikishinkougosoushin.html
◎宇治市、水道料金の督促状・催告書を入れ違え誤送付
京都府宇治市は、水道料金の督促状・催告書を入れ違えて誤送付し、個人情報が流出したと発表した。発表によると、4月20日に宇治市の上下水道料金の督促状と催告書を発送したが、通知すべき市民の封筒に、別の市民の分を誤って同封し、送付してしまった。送付したうち3名から同月21日から22日にかけて水道部に誤送付の連絡があり、判明した。送付した督促状と催告書には、住所、氏名、水栓番号、金額を記載していた。市は誤送付の連絡をしてきた3名の自宅を訪問して謝罪のうえ書類を回収。本来送付すべきだった市民の自宅も訪問し謝罪と経過説明をし理解を得た。市は再発防止策として、現在の作業方法を点検し見直すとともに、作業マニュアルを作成する。また、今回の事実を職員に周知徹底し、個人情報の厳正な取り扱いについて意識改革を図るとしている。
・リリース(宇治市)
http://www.city.uji.kyoto.jp/alert_info.php?contents_id=236
◎ 但馬信用金庫、顧客情報を記載した書類4万9740口座分を誤廃棄
但馬信用金庫(本店:兵庫県豊岡市)は20日、顧客情報を記載した書類を誤って廃棄したと発表した。発表によると、一部の営業店で点検をした際に書類の一部を誤廃棄していることが判明。全店調査を実施したところ、和田山北支店を除く全店で各種依頼書や届出書、内部管理帳票など4万9740口座分の書類が所在不明であることが判明した。同金庫は、毎年行っている保存期限を過ぎた書類などを廃棄処理する際に、他の書類に紛れて誤廃棄したと見ており、外部に情報が流出した可能性は極めて低いという。同金庫では、顧客を特定できるものについては個別に事情説明を行うといい、今後は顧客情報の管理を再徹底し、再発防止に取り組むとしている。
・リリース(但馬信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/tanshin/a/pdf/owabi-gohaiki.html
◎新栄住宅、車上荒らしで63名分の顧客情報を記載したノート盗難
新栄住宅(福岡市中央区)は4月20日、同社の営業社員が車上荒らしにあい、63名分の顧客情報を記載したノート2冊が盗まれたと発表した。発表によると、4月15日午後9時から翌16日午前9時までの間、同社営業担当者が自宅駐車場に駐車していた営業用車両の窓ガラスが割られ、車内に置いてあった鞄、当該ノート2冊がなくなっていた。担当者は直ちに警察に被害届けを提出。同社へも連絡し、社員5名にて付近を捜索したが、現在までのところ鞄は見つかっていない。ノートに記載されていた63名の個人情報の内容は、氏名、住所、電話番号など。当該顧客はほぼ確定されており、郵送にて本件についての個別連絡を行っている。同社は特別対策本部を設置して情報収集に努めると共に、盗難事実について監督官庁にも報告。顧客からの問合せ窓口として専用ダイヤルを設置した。現在までのところ、情報の不正流用等の事実は確認されていない。同社は今後、さらなる社員教育に努め、再発防止策を講じていくとしている。
・リリース[PDF](新栄住宅)
http://www.empire-mansion.com/com/pdf/news090420.pdf
◎東京労災病院、患者情報300名分含むノートPCを勤務医が持ち出し盗難紛失
東京労災病院(東京都大田区)は20日、当院に勤務していた医師が患者情報300名分含むノートPCを持ち出して車上荒らしにあい、紛失したと発表した。発表によると、2005年4月から2006年3月まで同院に勤務していた医師が、麻酔科標榜医の資格を取得するため、厚生労働省へ提出する資料として、同院で手術した患者の個人情報を持ち出していた。紛失したパソコン内には約300名の患者情報が含まれてており、情報内容は氏名、生年月日、年齢、患者ID、病名、手術日、術式、麻酔方法。医師からは7日から9日ころに連絡があった。医師は9日付けで警察に届け出を出している。現在のところ、情報が漏えいして悪用されたとの報告はない。同院は該当する患者に報告とお詫びをした。また、今後このようなことのないように、個人情報の管理体制を整備強化して再発防止に努めるとしている。
・リリース(東京労災病院)
http://www.tokyoh.rofuku.go.jp/info/09/09_0421.html
◎浜松信用金庫、22名分の顧客情報を含む書類を紛失
浜松信用金庫(本部:静岡県浜松市)は20日、同金庫蜆塚支店において顧客22名分の個人情報を記載した信用金庫取引約定書等綴を紛失したと発表した。発表によると、昨年12月25日に同金庫の融資係が印鑑照合をしようとしたところ、当該綴がないことが判明。金庫内、書庫、机の中などを捜索したが発見に至らなかった。現在のところ、顧客情報が不正に使用されたという連絡や問い合わせ、同金庫に対する不正請求などは発生していない。紛失したのは、蜆塚支店の個人取引先8件、法人取引先2件の計22名分の個人情報が記載された信用金庫取引約定書などで、顧客の氏名、住所、生年月日、顧客番号が記載されていた。同金庫は該当する顧客に対して個別に謝罪を行った。また、管理態勢の見直しや職員の意識向上を図り、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](浜松信用金庫)
http://www.hamamatsu-shinkin.jp/topics/pdf/090420_apology.pdf
◎シナネン、顧客情報を記載した伝票132枚が車上荒しで盗難
家庭用燃料供給などを展開するシナネン(本社:東京都港区)は17日、業務委託先の配送交換車輌が車上荒しにあい、顧客情報を記載した伝票132枚が盗まれたと発表した。発表によると、車上荒しにあったのは、顧客宅に設置してあるLPガス容器の配送交換業務等を委託しているエナジック関東(本社:埼玉県松伏町)の配送交換車輌。配送担当者が助手席にあったバッグがないことに気づいたのは同2日8時30分頃で、直ちに周辺を捜索したが発見できず、同日新座市栄交番に盗難被害届けを出した。盗まれたバッグには「LPガス容器交換伝票」132枚が含まれており、伝票には顧客の住所、氏名、電話番号、容器番号等が記載されていた。これまでに紛失した顧客情報が外部に流出し利用されたという事実は確認されていない。同社は、委託先関係会社とも連携して再発の防止に努めていくとしている。
・リリース[PDFファイル](シナネン)
http://www.sinanen.com/info/pdf/090417.pdf
◎碧海信用金庫、のべ3万301名分の顧客情報を含む帳票を紛失
碧海信用金庫(本部:愛知県安城市)は17日、のべ3万301名分の顧客情報を記載した帳票を紛失したと発表した。発表によると、同金庫が管理点検を進める過程で帳票の一部を紛失していることが判明し内部調査を続けていたが、発見に至らなかった。内部で誤って廃棄処分された可能性が高く、外部に流出した可能性は低いという。紛失が判明したのは、同金庫の53店舗、店外ATM1か所の帳票で、内容は以下のとおり。顧客9608名分の個人情報が記載された顧客索名簿2冊(2005年8月16日基準)。顧客1万239名分の個人情報が記載されたATMジャーナル18ロール(2005年1月から2008年3月)。顧客84名分の個人情報が記載された伝票綴り1冊(2004年2月13日分)。顧客173名分の個人情報が記載された支払済証書綴り1冊(1997年12月18日から12月30日分)。顧客197名分の個人情報が記載された印鑑届197枚。顧客約1万名分の個人情報が記載された普通預金日報5冊(1976年12月26日から1977年7月15日分)。個人情報の内容はそれぞれ異なる。同金庫は今回の事態について謝罪するとともに、今後、顧客情報の管理の徹底によって再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](碧海信用金庫)
http://www.shinkin.co.jp/hekishin/documents/hunsituowabi.pdf
◎東京都新宿区立学校、児童・生徒の個人情報27名分を記載した名簿を紛失
東京都新宿区は17日、区立学校の児童・生徒の個人情報27名分を記載した名簿を紛失したと発表した。発表によると、15日、区立学校の教職員が校外学習の一環として、児童・生徒を連れて近くの公園に行った際、当該名簿が入った救急バッグを紛失した。公園内および周辺地域を探すとともに、警察に遺失届を提出したが、現在のところ見つかっていない。当該名簿には、27名分の児童・生徒の氏名、緊急連絡先等が記載されていた。新宿区は今後、個人情報の管理・取扱体制を再点検し、全教職員に個人情報管理について周知徹底を図り、再発防止に努めるとしている。
・リリース(東京都新宿区)
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/whatsnew/pub/2009/0417-01.html
◎徳島県、出逢いの情報窓口でメール誤送信が発生、アドレス279名分が流出
徳島県は16日、県が運営する「とくしま出逢いきらめきセンター」において、メールの誤送信により279名のアドレスが流出したと発表した。同センターは、県の緊急少子化対策事業の一つ「きらめき出逢い・交流促進事業」の実施にあたり、 出逢いの情報窓口として設けられたもの。発表によると、13日に同センターの協賛団体が実施するイベントの開催案内をメール送信した際、会員団体の担当者および個人会員のメールアドレスが表示される状態で送信してしまった。県は今後、このようなことがないように十分な再発防止策を講じるとしている。
・リリース(とくしま出逢いきらめきセンター)
http://www1.pref.tokushima.jp/kirameki/oshirase001.html
◎東京海上日動火災保険、顧客377名分の個人情報を含む書類を誤廃棄
東京海上日動火災保険(本店:東京都千代田区)と東京海上日動あんしん生命(本社:東京都中央区)は16日、同社代理店の南大阪保険サービス(所在地:大阪府堺市)が顧客377名分の個人情報を含む書類を誤廃棄し、回収を行ったと発表した。発表によると、9日午後8時頃、当該代理店が過去の自動車保険等の満期一覧表などの資料をシュレッダー処理を行わずにゴミ袋に入れて一般ゴミ置き場に廃棄した。翌10日午前9時頃、近隣駐車場の管理人より、ゴミ袋が破られて周囲に書類が散乱しているとの連絡を受け、誤廃棄が発覚。同日10時、書類を回収し、通し番号によってすべての書類の回収を確認したという。誤廃棄されたのは損害保険の満期一覧表などで、生命保険の顧客情報も一部含まれていた。当該書類には、顧客377名分の氏名、住所、電話番号、証券番号、契約情報、預金口座に関する情報が記載されていた。同社は該当する顧客に対し、個別に謝罪するとともに、顧客に被害が発生した場合の連絡先を案内した。また、当該代理店に対し、個人情報記載書類の廃棄には、必ずシュレッダー処理を行うよう厳重に指導。同社においても顧客情報の管理徹底を図り、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](東京海上日動火災保険)
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/090416.pdf
・リリース[PDFファイル](東京海上日動あんしん生命)
http://www2.tmn-anshin.co.jp/download/250/20090416news.pdf
◎ 奈良社会保険事務局、のべ196名分の個人情報記載書類を一時紛失、回収
奈良社会保険事務局(奈良県奈良市)は16日、奈良社会保険事務所(同市)に配置されている国民年金推進員が、資料作成のため自宅へ持ち帰っていた個人情報記載書類等を一時紛失したが、その後回収されたことを発表した。同局によると、推進員は書類を同事務所に返そうとして、3月2日午前11時頃にこれを紛失。同じ頃に宅配業者が見つけ、パトロール中の警察官に届けた。同日午後2時40分頃に奈良警察署から連絡があり、担当課長と推進員が出向いて、遺失物をすべて確認、回収したという。一時紛失したのは、基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所、納付状況の記号が記載された戸別訪問用対象者一覧表の写し8枚104名分と、推進員がこれらのうち92名分の氏名と住所を写したメモ3枚で、対象は奈良市在住者。推進員が個人情報を庁舎外へ持ち出すことは禁止されている。同局では、該当者宅を訪問して謝罪し、事情を説明した。また再発防止のため、各社会保険事務所長へ年金個人情報の保護と適正な管理について周知徹底。国民年金推進員に対しては、個人情報管理のための授受簿を作成し、退社時の持ち物を確認して、個人情報を持ち出さないよう徹底するという。
・リリース[PDFファイル](奈良社会保険事務局)
http://www.sia.go.jp/~nara/jimusyoriayamari/ayamari%2021.04.16.pdf
◎ 横浜市、水道局が保管する個人情報7名分記載の書類が流出
横浜市は16日、水道局において個人情報が流出していたと発表した。市によると3月31日、市長あてに差出人不明の郵便物が届き、中には、ファミリーレストランの駐車場においてあったとして、顧客の個人情報が記載された水道局作成の書類やコピーが入っていた。送られた書類は、2001年10月作成の給水装置使用中止(廃止)届の原本1名分と、2006年8月作成の同届1名分、旧料金事務オンラインシステムで2001年7月から2006年1月に抽出した料金支払い状況画面のコピー5名分。顧客名、住所、電話番号、水道料金、下水道料金と転居先住所が記載されていた。これらの書類は保存年限が過ぎると溶解処理やシュレッダー処分をしており、外部に持ち出された原因や時期は特定されていない。郵便物には、「使った水の金払わなくてもいいとは存じなかったよ」とのメモも同封されていた。市では4月10日にこれらが旧西営業所、旧金沢営業所、旧南営業所で作成またはコピーされたものであることを確認。13日に警察に相談し、15日に警察へ遺失届書を提出した。市は、該当する顧客へ事実を説明して謝罪するとともに、事故対策委員会を設け、早急に原因究明と再発防止策を進めるとしている。今後は、個人情報の適正管理について職員と委託事業者に再度徹底し、必要がなくなった書類はその都度シュレッダー処理するなどの取り扱いルールを徹底するという。
・リリース(横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/press/press_20090416.html
◎ 西神戸医療センター、職員が患者情報6名分を保存したUSBメモリー紛失
西神戸医療センター(神戸市西区)は14日、同センターの職員が、患者情報を保存したUSBメモリーを紛失したと発表した。センターによると、紛失したのは7日から9日の間。同センターでは個人情報の院外への持ち出しを禁じているが、職員は一部患者の報告書を当該メモリーに保存して自宅に持ち帰り、作業をしていた。職員が紛失に気付いたのは9日で、心あたりを探したが見つからなかったため、10日に上司へ報告し、警察へ遺失物届を提出した。USBメモリーには、患者6名の氏名、性別、生年月日、診察券の番号、看護の経緯と情報を要約したものが保存されている。センターでは、該当患者と家族に対し本件の内容の説明と謝罪を行っている。現時点で、情報の不正使用等の事実は確認されていないという。同センターは再発防止に向け、院内ルールの徹底を図るとしている。
・リリース[PDFファイル](西神戸医療センター)
http://www.nmc-kobe.or.jp/topics/kojin_hunshitsu.pdf
◎全国健康保険協会京都支部、30名分の特定健康診査受診券申請書を別事業所に誤送付
全国健康保険協会京都支部(京都市中京区)は14日、30名分の「特定健康診査受診券申請書」を別事業所に誤送付したと発表した。発表によると、同支部は毎年春、加入者とその家族向けの「生活習慣病予防健診」と「特定健診」の案内を健康保険加入事業所に送付している。今回は3月31日に3万2,980の事業所へ送付したが、そのうち京都市内の9事業所へ送付した中に、別事業所へ送るべき当該書類が混入していた。誤送付先の事業所から同支部へ連絡があり、事態が判明した。同申請書には、加入者の氏名、および加入者の被扶養者の氏名、性別、生年月日が印字されていた。事業所への発送と封入・封緘作業は、委託された民間業者が行っている。同支部は、誤送付先の事業所を訪問して説明とお詫びをし、当該書類を回収。本来送付すべき事業所に詫び状と当該書類を郵送した。また、委託業者に対し、誤送付に対する検証とマニュアルに沿った適正な事務処理の周知徹底を行い、再発防止に努めるよう指導した。
・リリース[PDFファイル](全国健康保険協会)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/15698/20090416-102622.pdf
◎ 福岡大学病院、患者9000名分の情報含むノートパソコン盗難
福岡大学病院(福岡市南区)は14日、医療相談窓口業務で使用していたノートパソコン1台が盗まれたと発表した。同病院によると、11日午前10時30分頃、窓口職員が3分ほど席を外した際に盗まれた。パソコンには、窓口で対応した患者約9000名分の氏名、患者番号、受診科が保存されており、そのうち約1400名分には相談内容が、1名分には電話番号も含まれていた。パソコンにはパスワードによるセキュリティ対策が施されている。同病院は発生後速やかに所轄警察署へ通報し、被害届を提出。二次被害発生の報告は受けていないという。同病院では盗難発生後、各部屋や非常口、通用口の施錠を徹底し、院内の警備巡回の強化を図るとともに、全職員に対し防犯の徹底を行った。
・リリース[PDFファイル](福岡大学病院)
http://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/oshirase/pdf/Press20090414.pdf
◎JR北海道、社員が個人情報含む使用済みインクリボンをヤフオクに出品
JR北海道(札幌市中央区)は13日、利用客の個人情報を含んだ使用済みのインクリボンが社外に流出していたと発表した。旭川支社の男性社員が、乗車券や定期券などの印刷に使用した熱転写型インクリボン3本を社内から持ち出してYahoo!オークションに出品、落札されていた。同社によると、6日に顧客から連絡を受け調査したところ、リボンがオークションへ出品されていたことを確認。同一人物が出品していた別の商品を落札した結果、出品者がこの男性社員であることがわかった。リボンは稚内駅で使用した2本、幌延駅で使用した1本の計3本で、2月から3月にかけて3度に分けて出品された。同社はリボンをすべて買い戻した。インクリボンは乗車券販売端末で切符の券面を印刷する際に使用するもので、使用済みリボンには券面と同じ内容の痕跡が残る。個人情報を含まない切符の印刷が大半を占めるが、クレジットカード控え、定期券、航空券、宿泊券などを印刷した場合は、氏名、年齢、性別や、カード番号と有効期限といった情報が残る。男性社員はオークションに出品の際、商品説明欄に「印字の跡がくっきり残っています」なとど記載していた。同社は今後、リボンには通し番号をつけて管理し、現場と本社の両方で数量確認を行って溶解業者へ引き渡すとしている。
・リリース[PDFファイル](JR北海道)
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090413-1.pdf
◎ ウッドフレンズ、メール誤送信で顧客133名の氏名とメルアド流出
建築設計や不動産取引のウッドフレンズ(本社:名古屋市東区)は13日、メール配信時の誤操作により顧客133名のメールアドレスと氏名が流出したことを発表した。同社によると11日午前9時20分、分譲マンション「コレクション安城住吉」について情報提供を希望している顧客133名に対し内覧会実施の告知メールを配信した際、誤って配信先全てのメールアドレスを表示した状態で送信。これにより該当顧客のメールアドレスと氏名が流出した。配信後に誤操作に気づいたため、同社では同9時29分に該当する顧客へメールを送り、事実を通知して謝罪の上、当該メールの削除を依頼。現住所がわかっている顧客には謝罪の書面を郵送した。本件に関する問合せは入っておらず、情報の不正使用などの事実は確認されていないという。同社は再発防止のため、メールを一斉配信する際には個々のメールアドレスを表示しない状態で配信するよう改めて周知徹底するとしている。また役職員に対し、個人情報保護の重要性について再度教育を徹底するという。
・リリース[PDFファイル](ウッドフレンズ)
http://www.woodfriends.co.jp/ir/pdf/pre_090413_kojinjyouhouowabi.pdf
◎横須賀市、環境第1事務所で個人情報2名分を記載した資料紛失
横須賀市は13日、環境第1事務所において、2名分の個人情報を記載した資料を紛失したと発表した。発表によると7日、同事務所の職員が2009年度の業務課題について本庁舎で行われた打合せに出向いた。このときの打合せ資料に、ごみ収集にかかわる交通事故の概要、および休職中職員の情報が記載されていた。同職員は業務終了後に懇親会に出席して帰宅したが、帰宅途中でカバンを紛失。カバンの中に当該資料が入っていた。同資料には、交通事故被害者の氏名、住所、年齢、学校名、けがの状況、弁護士名、および休職中職員の氏名と病名が記載されていた。当該職員は心あたりを捜索したが見つからず、10日に上司に本件紛失を報告。同日に、資料に記載された被害者に経過説明と謝罪を行った。同市は、個人情報は職場から持ち出さないという原則、およびやむをえず持ち歩く際は手元から離さないことを徹底し、紛失事故の防止に努めていくとしている。
・リリース(横須賀市)
http://www.yokosuka-benri.jp/db/nagekomi/n100003079.html
◎ナノコート・ティーエス、展示会来場者の名刺盗難
ドライコーティング(PVD)適用推進事業のナノコート・ティーエス(本社:東京都千代田区)は13日、展示会来場者の名刺が盗難にあったと発表した。発表によると、8日から11日に、東京ビックサイトで開催された「INTERMOLD 2009」展示会で同社ブースに立ち寄った来場者の名刺が会場にて盗難にあった。盗難にあったのは10日の来場者だけで、他の来場日については問題は発生していない。同社はカタログ等の送付ができないとして、同日の来場者に連絡を呼びかけている。
・リリース(ナノコート・ティーエス)
http://www.nanocoat-ts.com/node/325