◎ KDDI、メール送信時の操作ミスで顧客情報291名分を誤送信
KDDI(本社:東京都千代田区)は20日、メール送信時の操作ミスにより、291名分の顧客情報を307名宛てに誤送信したことを発表した。同社によると、11月17日午後8時、KDDIのイベント等への参加を希望している関西地区の法人顧客の担当者307名にイベント案内のメールを送る際、操作ミスが発生。イベントに出欠の返事をしていなかった291名の会社名、氏名、メールアドレスが誤送信された。同社では、11月18日に謝罪のメールを送り、このメールの削除を依頼。また同19日から、該当者に電話で事情説明を行っている。メールアドレスが不正に使用された事実は確認されていない。同社は、メール送信業務などの管理体制と、個人情報保護の教育を再度徹底し、再発防止に努めるとしている。
・お客さま情報の流出について(KDDI関西総支社)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/1120/index.html
◎横浜市立大学、学生の成績などが入ったUSBメモリーを盗難紛失
横浜市立大学(横浜市金沢区)は20日、同学職員が通勤途中にバッグのひったくりにあい、個人情報が保存されているUSBメモリーを盗まれたと発表した。ただちに警察に被害届を提出したが、現時点では発見されていない。発表によると、USBメモリーにはパスワードが設定されていなかった。保存されていた個人情報は、国際総合科学部の学生の氏名、成績などの学生データ(2008年度分)と、医学部の入試データ過去10年間分(1999年度~2008年度)。現時点では、流出した個人情報の不正使用や被害は確認されていない。同学は、教職員の個人情報取扱いの徹底を図るために継続的な研修を実施し、再発防止に努めるとしている。
・【お詫び】個人情報が保存されているUSBメモリーの盗難について(横浜市立大学)
http://www.yokohama-cu.ac.jp/campuslife/091120.html
◎すみしん不動産、顧客5名の個人情報を記載した書類紛失
すみしん不動産(本社:東京都中央区)は20日、顧客情報を記載した書類を紛失したと発表した。発表によると、書類の紛失は10月、同社センターにおいて発生した。記載されていた情報は、顧客5名の氏名、住所、電話番号など。捜索したが発見に至らず、誤廃棄等が考えられるものの特定できていない。状況から考えて外部流出の可能性は極めて低いという。現時点では、情報が流出・不正使用された事実は確認されていない。同社は該当顧客に対し、お詫びと経緯説明をした。また今後、社員教育を再徹底し、個人情報の保護と再発防止に努めていくとしている。
・お客様情報を記載した書類の紛失について(すみしん不動産)
http://www.sumishin-re.co.jp/news/091120.html
◎UR都市機構、顧客の個人情報を記載した書類の流出事故2件を公表
国交省管轄の独立行政法人であるUR都市機構(本社:横浜市中区本)は19日、2件の顧客情報流出事故を発表した。1件は書類の誤返却で、委託先の職員が8日、賃貸住宅の現地案内所で、入居申込みをした顧客の個人情報2名分が記載されている書類1枚を別の顧客に誤って渡してしまった。書類には、申し込んだ賃貸住宅の団地名、住戸番号、顧客氏名、住所、自宅電話番号等の情報が記載されていた。誤って渡した顧客の連絡先が不明のため、書類の回収はできていない。もう1件はファクシミリの誤送信で、賃貸住宅の募集・契約等を行う営業センターの職員が13日、インターネットで入居申込みをした顧客の個人情報2名分が記載されている書類1枚を、入居希望団地の管理サービス事務所にFAX送信する際、番号入力を誤り、第三者に送信してしまった。誤送信された情報の内容は、申し込んだ賃貸住宅の団地名、住戸番号、顧客氏名、住所、携帯電話番号。誤送信先はファクシミリ機能を使用しておらず、プリント出力されていなかった。2件とも該当顧客には事情説明とお詫びをしている。同機構は個人情報が記載された文書の取扱いについて改めて徹底するとしている。
・お客様の個人情報が記載された書類の誤返却等について[PDF](独立行政法人都市再生機構)
http://www.ur-net.go.jp/kanto/pdf/kojinjoho_091119.pdf
◎大阪スバル、顧客情報119件を記載した書類が車上荒しで盗難紛失
スバル自動車販売の大阪スバル(本社:大阪府守口市)は19日、同社社員が個人情報を記録した書類が入った鞄の盗難にあったと発表した。発表によると、7日午後9時頃から翌8日午前零時頃にかけて、同社員が駐車中の自家用車から当該鞄が盗まれた。警察に盗難届けを出しているが、まだ鞄は発見されていない。書類に記載されていた個人情報は、2009年10月から2010年3月までの車検該当で、同社枚方店から購入した顧客81名の氏名、住所、電話番号、車両情報。および、2009年10月から11月までの12か月定期点検該当で、同社枚方店から購入した顧客38名の氏名、住所、電話番号、車両情報。車両情報はいずれも登録番号、車台番号、登録年月日、車検到来年月日。金融機関情報などは含まれていない。該当顧客には直接お詫びと事実説明の連絡をしている。個人情報の不正使用などの事実は確認されていない。同社は顧客の個人情報の管理徹底と社員教育の再実施により、再発防止に努めるとしている。
・個人情報関連資料盗難に関するご報告[PDF](大阪スバル)
http://osaka.kinki-subaru.jp/company/091119.pdf
◎パナソニックCCソリューション、派遣社員を含む従業員情報を紛失
パナソニックCCソリューションズ(本社:横浜市港北区)は18日、社員および同社に従事する派遣社員の個人情報が漏えいしたと発表した。発表によると、個人情報が記載された書類入りの封筒を所持していた従業員が、出張の帰路、電車内で紛失した。紛失した書類には、社員29名および派遣社員10人の氏名や職務、同社内電話番号など記載されていた。同社では派遣社員を含む当該従業員に対して事情を説明し謝罪するとともに、所管官庁へ事故を報告した。紛失した個人情報が不正に利用された報告はないという。同社は情報セキュリティの強化に取り組んでいくとしている。
・個人情報漏洩のお詫びとご報告(パナソニックCCソリューション)
http://panasonic.co.jp/pcc/pccs/info/topics_091118.html
◎NTT西日本の子会社、顧客の利用情報35万件を販売代理店に不正提供
NTT西日本(本社:大阪市中央区)とNTT西日本-兵庫(神戸市中央区)は18日、NTT西日本-兵庫の社員が、兵庫県内の顧客の利用情報約35万件を、光回線「フレッツ光」を扱う販売代理店6社に不正提供していたと発表した。同社員は販売代理店から光回線加入見込み客リストを預かって加入顧客の削除作業を行う際に、顧客の利用サービスがわかるように識別印を付けてから代理店側に返していたという。これら利用サービスの提供件数は、合計35万3605件。内訳は、NTT西日本のADSL利用情報11万7402件、NTT西日本以外のDSL利用情報22万3866件、NTT西日本以外へ移行した番号ポータビリティ情報2357件、NTT西日本-兵庫の販売代理店における過去の受注取消情報9980件。リストには顧客の氏名、住所、料金引き落とし口座などの情報は含まれておらず、不正提供した情報はすでに廃棄したという。同社員は動機について、情報提供をフレッツ光への乗り換えなど代理店の販売拡大につなげたかったと述べているという。代理店側は当該情報を用いての営業活動は行っていないとしている。NTT西日本およびNTT西日本-兵庫は、問合わせ窓口を設けるとともに、再発防止に努めるとしている。
・お客様ご利用のサービス情報の一部販売代理店への不適切な提供に関するお詫びとお知らせ(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0911/091118a.html
・お客様ご利用のサービス情報の一部販売代理店への不適切な提供に関するお詫びとお知らせ(NTT西日本-兵庫)
http://www.ntt-west-hyogo.co.jp/houdou1118.htm
・お詫びとお知らせ(NTT西日本-兵庫)
http://www.ntt-west-hyogo.co.jp/owabi1118.htm
◎ 東京ケーブルネットワーク、加入者情報を外部にメール誤送信
東京ケーブルネットワーク(東京都文京区)は18日、業務委託先において、サービス乗り換えを予定していた加入者の個人情報12件を、誤って外部の会社1社へメール送信したと発表した。発表によると、事故が発生したのは10月29日で、誤送信された個人情報の内容は住所、氏名、電話番号、契約者番号、工事訪問日など。誤送信先に対しメールの削除を依頼し、削除の報告を得たという。当該顧客に対しては個別に連絡し、お詫びと事情説明をしている。同社は今後、全社員および委託先に対し、個人情報の取り扱いについて徹底を図るとしている。
・お客様情報流出に関するお詫びとご報告(東京ケーブルネットワーク)
http://www.tcn-catv.co.jp/content/view/921/88/
◎聖翔、案内メールの誤送信で顧客のメアドと氏名200名分を流出
技術支援業務の聖翔(本社:東京都渋谷区)は17日、メール配信時の誤操作で、関係者のメールアドレスと氏名200件余が流出したと発表した。発表によると、3日、同社社員が、東京国際航空宇宙産業展実施の案内メールを、名刺交換した顧客宛てに一斉配信した際、配信先全てのメールアドレスが表示される状態で配信してしまった。流出した情報はメールアドレスと氏名のみで、その他の情報は流出していない。同社は4日、配信先全てにメールで事情説明とお詫びをした。また、現住所を把握している顧客に対しては、17日付けでお詫びの書面を郵送した。現時点では情報の不正使用などの事実は確認されていない。同社は今後、個人情報保護の重要性の教育を徹底し、再発防止に努めるとしている。
・個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ[PDF](聖翔)
http://www.seishow.co.jp/topix/20091117.pdf
◎ 大阪市、特別支援学級児童の個人情報を記録したUSBメモリーを紛失
大阪市教育委員会は16日、同市立南津守小学校(西成区)の教諭が児童の個人情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。発表によると、教諭は10月23日からUSBメモリーを通勤カバンに入れたままにし、今月9日になって紛失に気付いたという。自宅や立ち寄り先を探したが当該USBメモリーは発見に至らず、11日に紛失した旨を学校に報告。現在も探しているが、見つかっていない。USBメモリーに保存されていた情報は、昨年度と今年度の「特別支援教育課程に関する内容」計16人分、および「個別の支援計画」計15人分、通知票の所見9人分など。そのなかには、特別支援学級在籍児童および卒業生の氏名イニシャル、性別、学年、障害の状況など個人情報が含まれているという。
・西成区 南津守小学校における個人情報を含むUSBメモリーの紛失について(大阪市教育委員会)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000058846.html<br><br>