マイクロソフトが29日に緊急パッチを公開したATL(Active Template Library)の脆弱性問題を受けて、アドビシステムは同日、この問題が同社のオーサリングソフト「Director」で作成されたコンテンツを再生する「Shockwave Player」にも影響するとして、最新版「11.5.0.601」へのアップデートを呼び掛けた。
影響を受けるのは、Windows版Internet Explorer用のShockwave Player 11.5.0.600、およびそれ以前のバージョン。脆弱性が悪用されると外部から任意のコードが実行され、システムが乗っ取られるなどの危険がある。
最新版は、下記「Shockwave Playerのダウンロード」から入手できる。
(2009/07/31 ネットセキュリティニュース)
■APSB09-11 Security Update available for Shockwave Player(Adobe)
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-11.html
■Shockwave Playerのダウンロード
http://www.adobe.com/go/getshockwaveplayer_jp