◎エヌシーエステクノロジー、顧客情報を含むノートパソコン紛失
日本コンピューター・システム(大阪市中央区、以下NCS)と同社子会社のエヌシーエステクノロジー(大阪市西区、以下N-TEC)は24日、ノートパソコン2台と外付けハードディスク装置1台を紛失したと発表した。紛失した機器は、NCSが所有するデモ用ノートパソコン1台と、N-TECが所有する業務用ソフトウェア開発用のノートパソコンおよび外付けハードディスク装置各1台。N-TECの社員が今月12日深夜の帰宅途中、これら機器を入れて携行していた鞄がなくなっていることに気付いたという。N-TECの機器には、顧客のメールアドレス63件余りと、情報システム開発・保守用の顧客関連情報が含まれていたが、推定困難なパスワードで保護されており、現時点では、顧客情報の流出・悪用等は確認されていないとしている。
・リリース(日本コンピューター・システム)
http://www.ncs.co.jp/announcement/info_20050824.htm
・リリース(エヌシーエステクノロジー)
http://www.n-tec.co.jp/info_20050824_n-tec.htm
◎ 旭化成ホームズ、車上荒らしで42名分の顧客リスト盗難
旭化成ホームズ(本社・東京都新宿区)は24日、同社の業務用車両が車上荒らしにあい、42名分の顧客情報を記載したリストが入った鞄が盗まれたと発表した。同社によると、9日早朝、関東圏に勤務する工事課担当者が駐車場に駐車した業務用車両にて出勤しようとしたところ、車内に置いてあった顧客リスト入りの鞄が盗まれていたという。盗まれたリストには、同社のヘーベルハウスを建築中の顧客42名の名前、建設地住所、工期予定などが記載されていた。同社は警察署に届け出ると共に、42件の顧客に対し、事態の報告と謝罪をを個別に行っているという。
・リリース(旭化成ホームズ)
http://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kojinjyoho3_20050824.pdf
◎埼玉社会保険病院、泌尿器科の元部長が患者の個人情報をDMに使用
埼玉社会保険病院(さいたま市浦和区)は23日、前泌尿器科部長が勤務中に入手した患者の個人情報を利用して、ダイレクトメールを送付した事実が発覚したと発表した。同院によると、同院を退職し7月に石井クリニック(さいたま市浦和区)を開業した前泌尿器科部長が、暑中見舞いを兼ねた開業の挨拶状を送付。一部の送付先に関して、同院勤務中に入手した患者の氏名および住所を不正に利用していたという。同院は、前泌尿器科部長に対し厳重に抗議の上、8月末日付けで同氏との嘱託契約を解除し、9月2日からの同氏の泌尿器科外来を終了。不正利用された患者のうち調査によって把握した患者に対しては、個別に謝罪の手紙を送付したとしている。
・リリース(埼玉社会保険病院)
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~saitahp/news/news.html#hinyou
◎ 藤和ハウス、顧客のローン事前審査票を返さずに無断破棄
藤和ハウス(本社・東京都西東京市)は23日、顧客に返却すべきローン事前審査票を無断で破棄していたことが判明したと発表した。同社によると今年6月28日、ローンに関する書類が同社営業担当から顧客に返却されていないことが発覚し、7月22日に個人情報担当に報告された。調査の結果、一部書類はローン担当者が保管していたが、事前審査票に関しては、営業担当者が顧客に無断で廃棄してしまったことが判明した。同社は、「万が一事前審査票の漏洩による悪用で迷惑行為が発生した場合は、全責任を持って調査する」としている。
・リリース(藤和ハウス)
http://www.towa-house.co.jp/ichiba/owabi_0823.pdf
◎北海道労金、不動産売買契約書を計166社に誤送信
北海道労働金庫(本店・札幌市中央区)は8月23日、不動産売買契約書1件を誤送信により計166社に送付していたことを明らかにした。同金庫によると8月19日、担保評価依頼のために同契約書をファックス送信する際、誤って一括送信先として登録していた取引先企業に送信したという。同金庫は誤送信判明直後に送信先より全資料を回収または廃棄済みの確認をとっており、二次流出の可能性は極めて低いとしている。
・リリース(北海道労働金庫)
http://www.rokin-hokkaido.or.jp/new/new35.html
◎ 住友不動産建物サービス、顧客情報を含む携帯電話紛失
住友不動産建物サービス(本社・東京都新宿区)は19日、顧客情報を含む2件の携帯電話紛失事故を公表した。今月4日、同社神戸第二支店(神戸市中央区)所属の従業員が帰宅途中、電車内に携帯電話を置き忘れて紛失。当該携帯電話には、9名分の顧客の氏名と電話番号が登録されていた。18日には、同社札幌支店(札幌市中央区)所属の従業員が業務上の外出中に携帯電話を紛失。当該携帯電話には、7名の顧客の氏名と電話番号が登録されていた。同社は、所轄官庁並びに警察等へ届出を提出するとともに、該当者には個別に事情を説明して謝罪。現時点では、紛失した携帯電話は発見されていないが、顧客情報の不正使用等の情報は確認されていないとしている。
・リリース(住友不動産建物サービス)
http://www.sumitate.co.jp/topics/owabi/index.html
◎ 日本イーライリリー、車上荒らしで医療関係者1,819人分の個人情報等を含むパソコン盗難
製薬会社の日本イーライリリー(本社・神戸市中央区)は19日、医療関係者1,819人分の個人情報等を含むノートパソコン1台が盗まれたと発表した。同社によると、吹田市内の有料駐車場に駐車していた、大阪府吹田市および箕面市の医療機関を担当する同社医薬情報担当者が使用する営業車が、9日午後9時から9時30分の間に車上荒らしにあい、ノートパソコン1台等が盗難。盗まれたパソコンには、医師や薬剤師等の医療関係者1,819人分の氏名、住所、電話番号、勤務先等の個人情報と、研究会に参加した37人分の医師等の氏名と所属施設を入力したリストが記録されていた。当該パソコンのデータには、複数のプロテクトがかけられており、IDと60日ごとに変更が必要なパスワードの設定が必要であることや、データが暗号化されていることなどから、データにアクセスすることは困難であるとしている。
・リリース(日本イーライリリー)
http://www.lilly.co.jp/CACHE/index_newspage_newsobj350.cfm
◎ 十八銀行、顧客の個人情報が記載された書類を誤交付
十八銀行は19日、城山支店(長崎県長崎市)で取引先に渡した書類に、個人情報が記載された同行の内部資料が誤って混入していたと発表した。同行によると、先月13日、同支店窓口で取引先に渡した書類の中に、個人16名、法人1先の氏名、口座番号、引落金額、顧客番号が記載された「口座振替コメント明細」11枚が混入。21日に誤交付した取引先からの連絡で判明し、ただちに回収したという。返却までの間、当該資料は取引先で適切に保管されており、二次被害の可能性はないとしている。
・リリース(十八銀行)
http://www.18bank.co.jp/news/topics/2005/2005_037.html
◎富士電機機器制御、中国駐在員が150名分の個人情報含むパソコン盗難
富士電機機器制御(東京都中央区)は19日、中国駐在の同社従業員が個人情報を含むパソコンを盗まれたと発表した。同社によると、従業員が先月29日に上海市内で夕食後、帰宅途中にパソコン入りの手提げカバンが盗まれ、翌30日、上海市の公安(警察)に盗難届けを提出したという。盗まれたパソコンには、取引先の企業150名分の氏名とメールアドレス、200件の電子メール送受信データが保存されていた。同社は、「パソコン自体にはセキュリティキー(パスワード)が設定されており、このセキュリティキーを押さない限りパソコンは起動できないため、当該ファイルにアクセスすることは困難」としている。
・リリース(富士電機機器制御)
http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/news/05081801/main.gif
◎東京電力、メールの誤送信で170人分のアドレスと氏名流出
東京電力東京支店は18日、品川支社(東京都品川区)のメール送信ミスにより、170名分の氏名が流出したと発表した。同支店によれば、今月15日に蓄熱式空調および電化厨房等に関する情報を顧客170名に送信する際、送信先メールアドレスを表示しないように設定すべきところ、誤って表示される状態で送信。翌16日に送信先の顧客からの指摘で判明した。事実確認後、送信先全員に謝罪のメールを送って誤送信メールの削除を依頼。個別に電話連絡も行い、謝罪と説明をしたという。
・リリース(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/kaifuku/kojin/jishou/05081801-j.html
◎ アニックアソシエイツ、メルマガ配信でアドレス流出、ウイルス感染の報告も
インテリア輸出入販売のアニックアソシエイツ(東京都渋谷区)は18日、メールマガジンを配信する際に誤った操作により、一部の読者のメールアドレスが他の読者に開示されてしまったと発表した。同社によると、12日に発行した「pour annick news mail vol.66」でメールアドレスの流出事故が発生し、その後、お詫びとともに当該メールアドレスの削除を依頼するメールを送付したという。翌13日以降、迷惑メールやウイルスメールが多数届くとの問合せがあり、同社も13日以降にウイルスに感染し、ウイルス駆除ソフトによって駆除。18日現在、ウイルス経路が特定できないため、同社が送ったニュースメールとウイルスの直接の関連は確認できていないとしている。
・リリース(アニックアソシエイツ)
http://www.pourannick.com/news/newsmail-owabi.html
◎ 長野八ヶ岳農業協同組合、同報配信で313名分の氏名とメールアドレス流出
長野八ヶ岳農業協同組合(長野県南牧村)は、運営する農業情報インターネットサービス「アグリネット」会員に送信したメールに、313名分の会員情報の一部(氏名・メールアドレス)が表示されていたと発表した。17日現在、会員情報が第三者により不正に使用された事実はないという。
・リリース(長野八ヶ岳農業協同組合)
http://www.ytg.janis.or.jp/owabiagri.htm
◎中部電力三重支店、車上荒らしで15人分の顧客情報盗難
中部電力三重支店(三重県津市)は17日、樹木伐採業務を委託している関連会社ニッタイの社有車が伊勢崎市内の駐車場で車上荒らしにあい、顧客の個人情報を記載した樹木伐採に関する資料が盗まれたと発表した。同支店によると、ニッタイの社員が同日朝7時30分ごろ、自宅付近の駐車場に止めた社有車に資料を入れたカバンを積み込み施錠。いったん自宅に戻り、9時ごろに車に戻ったところ、車両左側後部の窓ガラスが割られカバンが盗まれていたという。盗まれた資料は、配電線に接近する樹木および所有者を管理する「配電・通信関係樹木接近管理カード」12枚で、15名分の住所、氏名、電話番号などが記載されていた。
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/press/data/pre2005/pre0817_03.html
◎積水ハウス、中部圏と近畿圏で3件の個人情報流出事故
積水ハウスは17日、中部圏と近畿圏で7月に起きた3件の個人情報流出事故をまとめて公表した。先月5日夕刻、中部圏の社員が車上荒らしにあい、30件の顧客情報(住所、氏名、電話番号)を記載した手帳が盗まれた。15日午後、近畿圏の同社事業所に同社管理職社員になりすました電話が入り、2件の顧客情報(住所、氏名、商品名、床面積、請負金額、引渡日)を漏えいした。22日午後、中部圏の社員が147件の顧客情報(住所、氏名、電話番号)を含む引合カードを搬送中、車を修理するために駐車場でいったん降ろし、そのまま置き忘れた。後日拾得物として警察に届けられたため、被害の発生には至らなかったという。
・リリース(積水ハウス)
http://www.sekisuihouse.co.jp/information/20050817-3.html
http://www.seki
suihouse.co.jp/information/20050817-2.html
http://www.sekisuihouse.co.jp/information/20050817-1.html
◎ 日仏文化協会、送信ミスで1,095件のメールアドレス流出
日仏文化協会(本部・東京都千代田区)は17日、ホームページのリニューアルを知らせるメールを12日に配信した際、誤ってアドレスを「TO」に指定したため、1,095件のアドレスが流出したと発表した。同社によると、流出したアドレスはメールで資料請求した顧客1,095名分で、16回に分けて送信した全てが誤った指定で送られていたという。なお、同社の主業務であるフランス留学・フランス語講座・翻訳通訳の顧客データについては、別に管理されており、そのデータベースからの漏洩はないとしている。
・リリース(日仏文化協会)
http://www.ccfj.com/rule/privacy-excuse01.htm
◎ 持田製薬、大阪府の医師・薬剤師573名の個人情報含むパソコン盗難
持田製薬(東京都新宿区)は17日、同社社員が使用する営業車の窓が破壊され、大阪府高槻市の医療機関を中心とした医師・薬剤師573名の個人情報が記録されたパソコンが盗まれたと発表した。盗難事故があったのは16日午前9時頃で、個人情報の内容は氏名、勤務先、所属、役職、性別、出身大学など。パソコンには暗号化等のセキュリティ対策が施されており、保存情報が流出する可能性は極めて低いとしている。
・リリース(持田製薬)
http://www.mochida.co.jp/ms/newsbox/pc.htm
◎ トヨタカローラ栃木、顧客10名分の領収書紛失
トヨタカローラ栃木(栃木県宇都宮市)は16日、同社烏山店(栃木県烏山町)で10名分の顧客情報が記載された領収証を紛失したと発表した。紛失が判明したのは7月26日で、領収証には顧客の氏名と取引額が記載されていた。現時点では、情報の不正使用等の事実は報告されていないという。
・リリース(トヨタカローラ栃木)
http://toyota.mediagalaxy.ne.jp/corolla/C004/top1.html