◎静岡市、郵送文書の封入ミスなどで3件の個人情報を漏えい
静岡市は5日、郵送文書の封入ミスなどで3件の個人情報が漏えいしたと発表した。発表によると、1件目は1月22日午後7時半頃に、清水区内で国民健康保険料納付催促書が誤って同姓同名の別人の家に届いたため個人情報が漏えいした。漏えい情報は1名分の国民健康保険料納付催促書で、氏名、住所、2008年度第6期保険料などが記載されていた。同区保険年金課職員は誤送付された市民宅を訪問して当該書類を回収。知りえた個人情報を漏らさないように依頼した。当該書類の宛て先である市民宅も訪問し謝罪、了承を得た。また、1月27日に静岡会計課より非常勤職員や講師などに、2008年の「源泉徴収票」および「報酬、料金、契約金および賞金の支払調書」を送付したところ、郵送文書に別人の書類が混入するミスが2件起こった。1件は1月28日、もう1件は2月3日に受け取った人からの連絡で判明。同課は2件とも文書を回収し、個人情報(氏名、住所、支払金額、源泉徴収税額)が漏えいした市民に報告と謝罪を行った。同課は今回の事態の原因が書類発送業務の確認方法の不備だとして、今後は書類の発行部数と封筒の数を照合してから封入作業を行い、書類発行部数と発送件数を照合して封入漏れや誤封入のチェックを行うとしている。
・リリース[PDF](静岡市清水区保険年金課)
http://www.city.shizuoka.jp/000079990.pdf
・リリース[PDF](静岡会計課)
http://www.city.shizuoka.jp/000079945.pdf
◎加古川市、相続人システム登録者最大789名分の個人情報を第三者に誤送信
加古川市は4日、税務部市民税課が保有する個人情報の一部を第三者に誤送信したと発表した。発表によると、同課で管理している納税義務者(相続人・納税管理人)に関するデータを、同課職員が規定に反し、自宅の私用端末に保管していた。昨年7月、当該データを再び他の端末へ転送しようとしたところ、メールアドレスを誤って第三者(1名)に送信してしまった。今月2日午後、誤って送信を受けた第三者から市にメール連絡があり、事態が発覚した。誤送信された個人情報は、2006年度の相続人(納税管理者)確定システムに登録された最大789名分の氏名、生年月日、住所、死亡日、相続人氏名等。現時点では当該データの他への漏えいや個人情報が悪用されたという被害は発生していない。同市は誤送信相手にお詫びをした。漏えい対象となった市民に対しては、文書で経緯の説明とお詫びをしていく。また、今後このようなことが発生しないよう、税務部内だけでなく全職員に対して情報管理の厳正化を図るよう周知徹底を行った。
・リリース(加古川市)
http://www.city.kakogawa.hyogo.jp/news/index.cfm/detail.1.23604.html
◎原子力安全・保安院、「対話の集い」参加者の名簿を紛失
原子力安全・保安院(東京都千代田区)は3日、地域住人と意見交換する「対話の集い」に参加した人の名簿を紛失したと発表した。発表によると、1月29日に石川県志賀町で開催された「対話の集い」の参加者名簿1枚と、同席した報道関係者の受付名簿1枚を、同院職員が紛失した。記載内容は所属と指名で、報道関係者については媒体名も記載されている。同院は該当者に対し、所属団体を通じて、または直接連絡してお詫びをし、了解を得たという。同院は今後、職員に対して厳格な個人情報の管理を徹底していくとしている。
・リリース(原子力安全・保安院)
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/oshirase2009/210202-2.html
◎豊商事、顧客情報280名分入りのUSBメモリー紛失
商品先物取引の豊商事(本店:東京都中央区)は3日、同社社員が、顧客の個人情報280名分を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。同社によると1月31日朝、社員が自宅にて、USBメモリーを入れて持ち帰った紙袋の紛失に気付いた。前日の行動経路を調査、確認したが見つからなかったため、同日夜、警察に遺失届を提出したという。USBメモリーには、顧客280名の氏名、住所、電話番号が記録されていた。同社は、該当する顧客に事態を報告して謝罪し、対応策について説明。今後は、個人情報保護の重要性を再認識して管理体制の徹底を図り、再発防止に努めるという。
・リリース[PDFファイル](豊商事)
http://www.yutaka-shoji.co.jp/infomation/infomation20090203.pdf
◎ P.I.C、ニュースレター誤送信で顧客のメルアド流出
グアムとサイパンでホテルを運営するパシフィック・アイランド・クラブ(パシフィックアイランドクラブジャパン:東京都港区)は3日、ニュースレターを送信した際、誤って顧客のメールアドレスを一部の顧客に流出させたと発表した。同社によると、1月31日の午前9時頃、担当社員とサポートスタッフが「GLPニュースレター1月号」を会員宛てに送信した際、送信先メールアドレスを本来ならば「BCC」に入力すべきところ、誤って「TO」に入力して送信したため、一部会員のメールアドレスが他の会員に見える形となった。流出した個人情報はメールアドレスのみ。同社では、メールアドレス登録のある会員に謝罪のメールを送った。今後は再発防止のためメール配信業務全般の見直しを行い、送信前の点検と確認作業を強化していくとしている。
・リリース[PDFファイル](パシフィック・アイランド・クラブ)
http://www.picresorts.jp/glp/images/letterFeb3rd_09.pdf
◎大阪市水道局、個人情報13件を含む「未収情報」「催告書」等を一時紛失
大阪市水道局は、今里営業所の職員が2日、水道料金を滞納している顧客宅を訪問途中に、顧客の個人情報13件を記載した書類を挟んだバインダー1冊を紛失したと発表した。書類の内訳は、「未収情報」13件、「催告書」3件、「業務相談票」3件、「納入通知書」1件、「水道料金等催告納入通知書」1件。このバインダーは翌日の3日午前9時30分頃、市民からの通報により発見された。2日午後4時30分頃、同職員が原動機付自転車で生野区を移動中に落としたバインダーを市民が収得し保管していたもので、同局は紛失していた全ての関係書類を回収した。該当顧客に対しては、営業所の職員が直接訪問して事情説明をしている。同局は今後、このような事故が発生しないように再発防止に努めるとしている。
・リリース(大阪市水道局)
http://www.city.osaka.jp/suido/news/release/h20_shimo/funshitsu2.html
・リリース(大阪市水道局)
http://www.city.osaka.jp/suido/news/release/h20_shimo/funshitsu.html
◎ 長谷工アーベスト、顧客へ他者の個人情報を混入し送付
マンション受託販売等を行う長谷工アーベスト(本社:東京都港区)は2日、同社関西エリアで販売を受託している新規分譲マンションの販売センターにおいて、顧客に他者の個人情報を誤送付したことを発表した。同社によると、他の顧客の個人情報を含む書類を誤って混入して送付したもの。誤送付した情報の該当者と、誤送付先の顧客には経緯の説明と謝罪を行い、個人情報を含む書類は回収したという。同社は、事態を主務官庁等に報告済み。今後は、再発防止に努めていくとしている。
・リリース[PDFファイル](長谷工アーベスト)
http://www.haseko-sumai.com/kansai/notice/notice20090202.pdf
◎シーエナジー、取引先40件と社員68名分の個人情報を保存した携帯電話を紛失
中部電力グループのシーエナジー(名古屋市東区)は2日、同社従業員が取引先40件と社員68名分の個人情報を保存した業務用携帯電話1台を紛失したと発表した。発表によると、当該従業員は1月30日午前1時40分頃、飲食店を出る際に当該携帯電話を確認したのち、三重県亀山市内のビジネスホテルに宿泊した。同日午前7時30分頃、同社亀山事業所へ出勤途中に携帯電話の紛失に気づき、午前中に亀山警察署への紛失届けと携帯電話会社への利用中断を提出した。紛失した携帯電話は発見には至っていない。紛失した携帯電話には、取引先40件分の連絡先氏名と電話番号、同社社員68名分の名前と電話番号などの個人情報が保存されていた。現在までのところ被害の申し出などはない。同社は今回の事態について謝罪するとともに、本件について全従業員に周知し、情報保護について厳重で適正な管理を徹底するとしている。
・リリース[PDF](シーエナジー)
http://www.cenergy.co.jp/information/2009/documents/press_20090202.pdf
◎ ハナ信用組合、顧客情報2,926名分入りの営業用携帯端末機盗難
ハナ信用組合(本店:東京都渋谷区)は2日、集金途中の渉外職員が何者かに襲われ集金カバンを強奪された際に、顧客情報の入った営業用携帯端末機も奪われ紛失したと発表した。同組合によると、1月19日午後1時頃、同組合千葉支店(千葉市中央区)の渉外職員が、同市内の顧客店舗駐車場で二人組に襲われ、集金カバンを強奪された。所轄の警察に紛失届を提出し、カバンは同市内で見つかったが、中に入っていた現金1,800万円と営業用携帯端末機は発見されなかった。端末機には、千葉支店管轄の顧客2,926名の氏名、住所、生年月日、顧客番号、口座番号、残高等の情報が保存されているが、端末機の操作には暗証番号の入力が必要で、データも高度に暗号化処理されているため、顧客情報が漏えいする懸念は極めて小さいという。また、本件に関して外部からの照会や不正使用の疑義等は、発生していない。同組合では、再発防止に向け、防犯体制を整備し、顧客情報の管理を徹底するとしている。
・リリース[PDFファイル](ハナ信用組合)
http://www.hanashinkumi.com/pdf/Individual_information.pdf
◎ 煥乎堂、音楽教室生徒33名分の個人情報入りパソコン盗難
書籍、楽器販売や音楽教室の運営を行う煥乎堂(群馬県前橋市)は1日、同社が運営するヤマハ音楽教室の講師宅が空き巣被害にあい、同教室の生徒33名分の情報が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。同社によると、パソコンを盗まれたのは1月17日。パソコン内には、年賀状作成に使用したデータが残っており、生徒33名の氏名、住所、電話番号が漏えいしたおそれがある。講師は警察に被害届を出したが、パソコンはまだ見つかっていない。同社は、該当する生徒の自宅と教室で、本件について説明し謝罪した。情報の不正利用等は報告されていないという。同社は再発防止のため、顧客情報の管理体制を整備、強化していくとしている。
・リリース[PDFファイル](煥乎堂)
http://www.kankodo-web.co.jp/img/0902oshirase.pdf
◎ゼロ、「2ちゃんねるビューアー」の登録者600件のメルアド流出
ウェブホスティング会社のN.T.Technologyより「2ちゃんねるビューア」の日本におけるサポート業務を受託しているゼロ(札幌市厚別区)は1日、「2ちゃんねるビューア」に登録している顧客のメールアドレス600件分を流出したと発表した。発表によると、1月30日午後6時以降、同社のスタッフが「2ちゃんねるビューア」の自動更新の連絡を行うためにメールを送信した際、顧客のメールアドレスを「BCC」に入力するべきところ、「CC」に入力して送信したため、他の受信者にメールアドレスが見える状態となった。流出したのは顧客600名分のメールアドレスで、同社は該当する顧客に謝罪メールを送り、当該メールの削除を依頼している。また、今回の事態について謝罪するとともに、専用の問い合わせ窓口を開設した。今後は再発防止に向けてメール配信業務全般の対策を立て、後日報告するとしている。
・リリース(ゼロ)
http://2ch.tora3.net/owabi.html