◎福井工業大学、学生487名分の成績が保存されたパソコンとUSBメモリ盗難
福井工業大学(福井県福井市)は8日、学生487名分の成績などが保存されたパソコンとUSBメモリが盗難にあったと発表した。発表によると、4日午前8時頃、同学原子力技術応用工学科の教授が通勤途中にコンビニエンスストアに立ち寄った際、自転車の前カゴに入れていた鞄を盗まれたという。当該鞄には、ノートパソコンとUSBメモリ4本などが入っていた。同教授は近くを捜索したが発見できなかったため、警察に被害届を提出した。また同日夕方、大学に連絡した。8日の時点では個人情報が不正に使用されたり被害を受けたという連絡はない。当該パソコンとUSBメモリには、2001年、2002年、2007年当時の1年土木工学専攻で「コンピュータリテラシー」科目の受講生97名分の氏名、点数、成績評価、2008年新入生382名分の氏名と学力テストの点数、2009年新入生8名の学力テストの点数が保存されていた。同学は今回の事態について謝罪するとともに、今後は再発防止に万全を期すため個人情報保護に関する管理体制を再度見直すとしている。特に教員の学外への情報持ち出しについて速やかに検討するという。
・リリース(福井工業大学)
http://www.fukui-ut.ac.jp/view.rbz?cd=1065
◎ 日本産業デザイン振興会、ニュース配信設定ミスで6名のメアドが1369名に漏えい
財団法人 日本産業デザイン振興会(東京都港区)は5日、グッドデザイン賞応募関係者へメールニュースを配信する際に誤った設定を行ったため、6名のメールアドレスが1,369名に漏えいしたと発表した。同振興会によると、5日午後0時30分、「グッドデザイン賞のおしらせ 2009/6/5号」配信時に、誤ったメーリングリスト設定を行った結果、このメールに返信した6名のメールアドレスが漏えいする事態となった。直後に担当者がこれに気づき、該当者に直ちに報告して謝罪した。振興会では再発防止のため、送信前に文書送信者以外の者が宛先を再度確認するなど、管理を徹底するとしている。
・リリース(日本産業デザイン振興会)
http://www.jidpo.or.jp/news/news090605.html
◎ 三井不動産住宅リース、顧客情報を記載した書類8件を紛失
不動産取引の三井不動産住宅リース(本社:東京都新宿区)は5日、顧客の個人情報を記載した書類が8名分、所在不明になっていると発表した。同社によると、7名分の書類については取扱不備により同社内で紛失または誤廃棄し、1名分については、同社から顧客へ郵送した際に紛失したとみられている。書類には、顧客の住所、氏名等が記載されていた。これまでに当該情報の不正使用に関する連絡は受けていないという。同社は該当する顧客に個別に連絡し、経緯を説明して謝罪。国土交通省に事実を報告した。今後は、個人情報記載書類の取扱管理の徹底を図り、再発防止に努めるという。
・リリース(三井不動産住宅リース)
http://mfhl.mitsui-chintai.co.jp/topics/20090605.html
◎日銀松江支店の内部情報流出、破産した元酒店に日銀側が解決金
2008年3月、日本銀行松江支店(島根県松江市)の内部情報がWinny(ウィニー)を介してネット上に流出した問題で、流出した資料に「破たん懸念先」として実名が記され、その後破産した松江市の元酒店に対し、日銀側が数百万円の解決金を支払うことで補償交渉がまとまった。複数の報道によると、元酒店側は、情報流出後に取引を制限されるなどして資金繰りが悪化したとして、日銀側に補償を求めていた。同店は2008年10月に1億5000万円の負債を抱えて破産し、松江簡易裁判所に民事調停を申し立てていた。今月4日、日銀側が数百万円の解決金を支払うことで補償交渉がまとまった。
・日本銀行
http://www.boj.or.jp/
◎大東建託、埼玉県と愛知県で計3名の顧客の個人情報を紛失
不動産の建設と管理業務を行う大東建託(本社:東京都港区)は5日、埼玉県と愛知県で計3名の顧客の個人情報を紛失したことを発表した。埼玉県では4月12日に、愛知県では5月11日に、同社従業員が同社内にて、書類保管業務の過程で契約関係書類を紛失した。情報内容は、氏名、住所、電話番号など。同社は国土交通省への報告し、該当する顧客には、お詫びと事情説明をした。現在のところ、紛失による二次被害は発生していない。同社は今後、顧客情報の取扱いに対して運用の見直しをはかり、社員教育を実施し、再発防止に努めるとしている。
・リリース(大東建託)
http://www.kentaku.co.jp/ir/news/2009/0605-1.html
◎神奈川県足柄上郡開成町、職員が個人情報156名分を記録したノートPCを紛失
神奈川県足柄上郡開成町は5日、職員が個人情報156名分を記録したノートPCを紛失したと発表した。発表によると、1日午前10時頃、まちづくり部産業振興課内で、職員の人事異動に伴う備品の確認中、個人情報が入ったノートパソコンの紛失が判明した。当該パソコンには、産業祭出店者名簿86名分、農産物直販組合名簿20名分、米栽培体験学習参加(稲刈)者名簿18名分、産業祭品評会部会名簿16名分、農政連絡員名簿11名分など、計156名分の個人情報を記載した8種の名簿が収録されていた。紛失判明後、庁舎内を探したが発見されなかった。パソコンはログイン時パスワードが設定されており、現時点では個人情報の不正使用などの事実は確認されていない。該当する156名に対しては、町から事情説明とお詫びの文書を送付した。町は、「開成町コンピュータ機器及びコンピュータネットワーク管理運営規則」に基づいて機器と情報の適正管理の徹底を図っている。今回の紛失はその基本的対応が徹底されていなかったことが原因であるとして、今後は改めて適正管理の徹底を図っていくとしている。
・リリース(開成町)
http://www.town.kaisei.kanagawa.jp/forms/info/info.aspx?info_id=11245
◎東京都、障害者国際スポーツ登録ボランティアのメアド186件が流出
東京都は5日、福祉保健局障害者施策推進部障害者国際スポーツ課が所管する「東京2009アジアユースパラゲームズ」の登録ボランティアのメールアドレス186件が流出したと発表した。発表によると、「東京2009アジアユースパラゲームズ」組織委員会よりボランティア事務局の運営を受託しているアサツー ディ・ケイ(本社:東京都中央区、以下ADK)が3日午後5時52分、ボランティア事務局担当者からボランティア登録者へ「全体研修・説明会」の開催連絡メールを送付した際に、操作ミスがあった。BCCとすべきところを誤ってCCで送信したため、186件の登録者の氏名とメールアドレスが表示されたまま送信された。受信者から指摘を受けて判明し、同日午後8時6分にADKの責任者から受信者全員にお詫びのメールを送信。4日に福祉保健局からADKに対し個人情報管理を徹底するよう厳重注意がなされた。5日に同組織委員会事務局長からメール受信者にお詫びと当該メールの削除を依頼するメールを送付。現時点では、誤送信による被害は確認されていない。都は今後、委託業者に研修を実施し、ダブルチェックによる確認や適切な操作手順の明示を行う。また、ADKは再発防止と情報管理に努めるとしている。
・リリース(東京都)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/06/20j65100.htm
・リリース(アサツー ディ・ケイ)
http://www.adk.jp/news/2009/090605.html
◎ダイエーのネット通販で会員約9万2000名分のメールアドレスが閲覧可能に
ダイエー(本社:東京都江東区)は5日、同社のネットショッピング「d'club」の会員約9万2000名分のメールアドレスが今年3月5日から6月2日までの約3か月間、外部から閲覧可能な状態だったと発表した。閲覧可能だったのは、2007年8月16日から今年3月9日の期間にメールマガジンの配信を希望していた「d'club」の会員9万2302名分のメールアドレスで、その他の個人情報は含まれていない。同社はメルマガ配信をジャパンプリント(所在地:東京都羽村市)に委託していたが、ジャパンプリントが今年3月5日、会員のメールアドレスを管理していたサーバーの移行作業行った際、旧サーバーを外部から閲覧できないように非公開の設定をしておくべきところ、誤って公開の設定としてしまった。このため、メルマガ配信リストが外部から閲覧できる状態になっていた。今月1日、第三者より指摘があり発覚。同社は直ちにサーバーを非公開として詳細な調査を実施。4日に監督官庁へ報告、翌5日に該当する会員へのメール連絡と事態の公表を行った。現在のところ、情報の不正使用は確認されていない。同社は今後、メルマガの配信終了後に配信リストのファイルを自動的に削除する機能を導入する。
・リリース(ダイエー)
http://www.daiei.co.jp/owabi/090605.html
・リリース(ジャパンプリント)
http://www.japanprint.co.jp/owabi.html
◎国立成育医療センター、患者情報349名分を含むUSBメモリ紛失
国立成育医療センター(東京都世田谷区)は5日、患者349名の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと発表した。発表によると、同センターの職員が学会準備を行うため、患者の個人情報を保存したUSBメモリを無許可で自宅に持ち帰っていたところ、5月31日に紛失に気づいたという。当該職員は、自宅や病院などを捜索したが発見には至らなかった。同センターは患者情報を許可なくセンター外に持ち出すことを禁止していた。当該USBメモリは7桁の暗証番号が必要なセキュリティがかけられており、いまのところ患者情報の漏えいによる問い合わせはない。紛失したUSBメモリには、2006年1月から2008年12月に同センターの周産期診療部に入院した患者349名分のID、氏名、入院当時の年齢、妊娠分娩経過などの個人情報が保存されていた。同センターは該当患者に経緯の説明と謝罪を行っている。また、4日に全職員に対して個人情報管理規定の厳格な遵守を行うように周知徹底した。
・リリース[PDFファイル](国立成育医療センター)
http://www.ncchd.go.jp/center/090605.pdf
◎横浜市シルバー人材センター、個人情報29名分が記載された名簿紛失
横浜市シルバー人材センター(横浜市港南区)は4日、同市南区役所から受託している広報物配送業務において、町内会長29名分の個人情報が記載された「受領印用名簿」を紛失したと発表した。発表によると、5月21日夕方、同センターの会員が自宅から当該名簿を持って徒歩で広報物を配送中に名簿の紛失に気づいたという。当該会員は心当たりの場所を捜索したが発見には至らなかった。5月29日、同センター南事務所担当職員が当該会員に連絡を入れた際、本件の報告を受けた。同センターは翌30日から今月1日にかけて、該当する町内会長に電話と訪問で経緯の報告と謝罪を行ったという。紛失した名簿には町内会長29名分の氏名、住所、電話番号と26名分の受領印影が記載されていた。同センターは今回の事態の原因は名簿の保管管理が万全でなかったためとして、今後は個人情報の取り扱いを徹底するとともに、職員や会員に対し個人情報保護の重要性を再認識するための研修を行い、意識啓発を図るとしている。
・リリース(横浜市南区)
http://www.city.yokohama.jp/me/minami/topics/383.html
・リリース[PDFファイル](横浜市シルバー人材センター、横浜市南区)
http://www.city.yokohama.jp/me/minami/upimg/575_219.pdf
◎ 富士火災海上保険、車上荒らしで個人と法人851件分の顧客リスト盗難
富士火災海上保険(本社:大阪市中央区)は3日、車上荒らしで個人と法人851件分の顧客リストが盗難にあったと発表した。発表によると、5月28日午前11時30分頃、同社の代理店使用人が自宅駐車場に駐車した車両から15分ほど離れた際、車上荒らしにより顧客情報が入った鞄が盗まれた。鞄の中には、個人829名分、法人122件分の顧客情報が記載された顧客リスト等が入っていた。情報内容は、氏名、住所、生年月日、電話番号、契約保険内容。当該代理店は警察へ盗難届を出した。同社は該当顧客に事情説明をしている。現時点で顧客情報の不正使用等の事実は確認されていない。また今後、再発防止に向けて、顧客情報の厳重な管理に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](富士火災海上保険)
http://www.fujikasai.co.jp/news/attach/090603.pdf
◎ KDDI、案内メールを「TO」で送りアドレス4464件流出
KDDI(本社:東京都千代田区)は3日、案内メールを「TO」で送り、メールアドレス4464件が流出したと発表した。発表によると、2日午後1時4分から顧客宛てに「マイル付与キャンペーン」を案内するメールを送付した。その際、送信操作を誤り、他の顧客のメールアドレスを宛先欄に表示したまま送ってしまった。送付対象となった顧客は、今年2月1日から5月28日までに、KDDIの国際電話Webサイトで、001国際モバイルトークを申し込んだ顧客のうち、連絡先メールアドレスとしてPCのメールアドレスを登録していた4464件。最大1000件に分割して送信したため、他の顧客のメールアドレスを表示した件数は最大999件となる。表示内容メールアドレスのみで、その他の情報はない。同社は案内メールを送信した顧客宛てに、お詫びと受信メール削除を依頼するメールを送っている。現在までのところ、メールアドレスが不正使用された事実は確認されていない。同社はメール送信業務などの管理体制と、個人情報保護の教育を徹底し、再発防止に努めるとしている。
・リリース(KDDI)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0603/index.html
◎ 川崎医療福祉大学、車上荒らしで入試結果など1200名分の個人情報を含む資料盗難
川崎医療福祉大学(岡山県倉敷市)は2日、車上荒らしで入試結果など1200名分の個人情報を含む資料が盗難にあったと発表した。発表によると、1日深夜から2日未明にかけて、同大入試課職員が宿泊ホテルに駐車していた自家用車から入試広報用の資料が入ったカバン1個を盗まれた。資料中には、2009年度の入試結果や卒業生の就職先に関する約1200名分の個人情報が含まれていた。倉敷警察署に被害届けを提出している。現在のところ、流出による二次被害はない。同大は今後、個人情報保護について全学的に徹底をはかり、再発防止に努めるとしている。
・リリース(川崎医療福祉大学)
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/news/h21/examnews_02.html
◎ 大阪市立菫中学校、生徒のべ876名分の成績などを含むメモリー盗難
大阪市教育委員会は2日、市立菫中学校の女性教諭が帰宅途中にカバンをひったくられ、生徒のべ876名の個人情報を含むUSBメモリーなどを盗まれたと発表した。発表によると、教諭は先月29日午後11時40分ごろ、自転車で帰宅途中、後ろから来た自転車に乗った男に、前カゴに入れてあったカバンをひったくられた。カバンの中には、保健体育の定期テストの成績や名列表など、のべ823名分の個人情報を記録したUSBメモリー、および教諭が担任を務めるクラス39名、担当している部活動の部員の部員14名の緊急連絡先を記載した手帳などが入っていた。生野警察署に被害届を出し、窃盗事件として捜査している。同校では、全生徒と保護者に対し、説明会などを通じて形の説明と謝罪を行う。市教委員は各校に対して改めて指導し、再発防止に努めるとしている。
・リリース(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000039478.html
◎ 前橋フィルム・コミッション、同報メールを「TO」で送りアドレス109件流出
映画やドラマの撮影誘致や撮影支援を行う前橋フィルム・コミッション(事務局:群馬県前橋市役所文化国際課内)は1日、メールの誤送信でエキストラ109名分のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、先月29日、事務担当者が前橋市内で行ったTBSドラマ「MR.BRAIN」の撮影に参加したエキストラにお礼のメールを送信する際、本来ならば送付先が表示されない「BCC」欄に指定すべきアドレスを誤って「TO」欄に指定ししたため、メールアドレスが表示された状態で配信されてしまった。同日、メールを受信した市職員が誤送信に気付き、同事務局は該当者に謝罪のメールを送り、誤配信メールの削除を依頼した。同事務局は、今後はメールを送信する際に複数の担当者が確認してから送信するよう徹底するとしている。
・リリース(前橋フィルム・コミッション)
http://www.maebashi-fc.jp/cgi-bin/s_news2/s_news.cgi?action=show_detail&txtnumber=log&mynum=33
◎ 総務省兵庫行政評価事務所、「行政苦情110番」の相談内容が応答メッセージに
総務省兵庫行政評価事務所は1日、行政相談の電話受付窓口「行政苦情110番」(ナビダイヤル)で、時間外に留守番電話に録音されていた相談内容4件を、誤って留守番電話の応答メッセージに流したと発表した。発表によると、5月24日、ナビダイヤルに電話をかけてきた相談者から「時間外に相談内容が流れている」との指摘を受け調査したところ、留守番電話の応答メッセージ用テープと用件録音用テープが入れ替わってセットされていた。録音用テープには4件の相談が録音されており、いずれも匿名の相談者からのものだったが、1件には住所が録音されていた。同事務所は、テープを正しくセットしなおし、相談者本人に事情を説明し謝罪した。どのような経緯でテープが入れ替わったのかは不明。
・リリース[PDFファイル](総務省兵庫行政評価事務所)
http://www.soumu.go.jp/kanku/kinki/hyogo/pdf/090601_1.pdf
◎ 埼玉スタジアム2002、同報メールを「CC」で送りアドレス371件流出
埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区、指定管理業者:埼玉県公園緑地協会)は1日、メールの誤送信で371名のメールアドレスと氏名が流出したと発表した。発表によると5月19日、一般のサッカー愛好家を対象に6月~7月に開催する「2009埼スタドリームサッカー・第2グラウンド開放デー」の参加者募集メールをフットサル利用者371名に送信する際、本来ならば送付先が表示されない「BCC」に指定すべきアドレスを「CC」に指定ししたため、メールアドレスと氏名が表示された状態で配信されてしまった。翌27日受信者からの指摘で判明し、同日午後、全員に謝罪のメールを送った。同協会は、組織内全体に今回の事故を周知するとともに、再発防止に向けBCC送信の徹底と複数人による確認を実施するとしている。
・リリース(埼玉スタジアム2002)
http://www.stadium2002.com/topics/detail.php?eid=00115
◎アルシスホーム、販促メール送信時のミスでメアドと氏名55名分が流出
総合建設業と不動産業のアルシスホーム(福岡市博多区)は1日、販促メール送信時のミスでメールアドレスと氏名55名分が流出したと発表した。発表によると、5月20日、同社マンションの資料請求を受けた55名の顧客に、販売を促進する目的で電子メールを送信した。その際、BCCに設定するべきところ、宛先欄に設定して送信したため、55名の氏名とメールアドレスが識別できる状態となった。メール送信後、受信者からの連絡で判明し、同社は当該メール受信者へお詫びメールを送った。併せて営業担当者よりお詫びの電話をし、メールの削除を依頼した。55名のうち15名には送信できなかったため、メールが配信されたのは40名だという。現時点で、情報が不正利用された等の事実はない。同社は全社員に対して個人情報保護方針の徹底を図る社員教育を行い、電子メール誤送信防止のための仕組みを実施するなど、再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](アルシスホーム)
http://www.al-fine.jp/pdf/apology090601.pdf
◎ NHK札幌放送局、放送受信料契約書など16件を紛失
NHK札幌放送局は1日、受信料の契約取次業務の委託先事業者が受信料契約書などを紛失したと発表した。発表によると、5月25日、北見市内の顧客の住所、名前、電話番号、口座番号を記載した放送受信契約など16件が紛失していることが判明した。同局と委託先とで担当部署の部屋や郵送経路などを調べたが発見できず、警察に紛失届を提出するとともに、該当者宅を個別に訪問し、事情説明と謝罪を行っているという。同局では、引き続き紛失した書類の調査を行うとともに、再発防止に向け委託先の指導を徹底するとしている。
・リリース(札幌放送局)(NHK)
http://www.nhk.or.jp/privacy/oshirase090601.html