◎ エフエム福岡、モニター当選者へのメール誤送信でメアド171人分が流出
エフエム福岡(本社:福岡市中央区)は15日、マルチメディア放送モニター当選者171名に誤って個人情報を含むメールが流れてしまったと発表した。同社によると、15日午後3時30分頃、同社スタッフの人為的ミスにより、氏名とメールアドレスが表示された状態でメールが一斉送信された。スタッフは送信直後にミスに気付き、謝罪のメールを送信。その後、謝罪文書も送付した。同社は今後、再発防止に努めるとしている。
・マルチメディア放送モニターに当選された方へのお詫び(エフエム福岡)
・リリース(エフエム福岡)
http://fmfukuoka.co.jp/company/release.html
◎ファミ通ドットコム、顧客情報7,704件が閲覧可能に
ゲームやエンターテイメント関連の事業を行うエンターブレイン(東京都千代田区)は12日、同社が運営する「ファミ通ドットコム」で、顧客の登録情報の一部にあたる7,704件が外部から閲覧可能だったと発表した。設定ミスにより、2006年8月から今月5日までの間、認証制限が外れた状態の該当フォルダが、公開設定のサーバーに置かれていた。同社によると、閲覧可能だったのは「メールマガジン」「ファイルダウンロードサービス」「レビューログ」「マイゲームリスト」に登録していた顧客の登録データの一部。18名については住所、電話番号、メールアドレス、ユーザーネームが、また7,686名についてはメールアドレス、ユーザーネーム、都道府県名が、外部から閲覧された可能性がある。設定ミスは、2006年8月に管理サーバーのディレクトリを変更した際に発生。公開状態となっていたサーバーには顧客の登録データが10万2000件保存されており、他のデータが閲覧された可能性や、フォルダの認証制限がはずれた要因について、同社はサーバー管理会社とともに調査を継続するとしている。同社は該当顧客へメールで謝罪し、緊急コールセンターを設置した。また、責任者を処分したという。
・弊社ファミ通ドットコムご利用お客様の登録データ情報管理に関するお詫びとお知らせ[PDFファイル](エンターブレイン)
http://www.enterbrain.co.jp/up_files/bulletin/release090612.pdf
・ファミ通ドットコムご利用お客様の登録データ情報管理に関するお詫びとお知らせ(ファミ通ドットコム)
http://www.famitsu.com/docs/090612_owabi.html
◎ 横浜市、水道局の行事案内メール誤送信で15名分のメアド流出
横浜市は12日、水道局サービス推進課職員が、「水のマイスター」として登録している市内在住、在勤、在学者に行事案内を送信する際、「BCC」欄に送信先を入力すべきところ、誤って「宛先」欄に入力して送信したため、送信先15名分のメールアドレスと氏名が15名全員に流出したと発表した。市によると、メールを送信したのは12日午前11時30分頃。担当者が他職員立会いのもと、送信先リストを「BCC」欄に挿入したことを確認したが、その後、担当者の誤解により「宛先」欄に入れ替えてしまった。午後1時40分頃に担当者が当該メールを受信し、送信方法が間違っていたことを認識。対応策を協議の上、15名に謝罪と先のメールの削除を依頼するメールを送信した。市は、メール送信のチェックシートを作成し、送信担当者以外の職員立会いのもと、チェック項目に沿ってダブルチェックを行い再発防止に努めるとしている。
・水道局における電子メールの誤送信について(横浜市)
・リリース(横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/press/press_20090612.html
◎九酸ガス住設、業務委託先元従業員の私有PCから顧客情報流出
プロパンガス会社の九酸ガス住設(本社:福岡県飯塚市)は、同社の顧客情報がネット上に流出していたと発表した。同社によると、流出していたのは2008年12月の顧客情報のデータの一部。同社はこの時期に販売管理用コンピューターのハードとソフトの入れ替え作業を実施したが、ソフトの入れ替えを請け負った業者の元従業員(今年1月で退職)がデータを無断で自宅に持ち帰り、個人所有のパソコンで作業を実施。4月になって、ウイルス感染によりパソコン内にあった当該データがShare(シェア)を介して流出した。同社は、該当する顧客に謝罪の文書を送付した。流出した情報の不正使用は確認されていないという。
・お客様の個人情報の流出に関するお詫び[PDFファイル](九酸ガス住設)
http://www.kyusan.co.jp/gasJyusetsu/upload/jusetu.pdf
◎ 中部電力、顧客情報177件を記載した書類233枚を紛失
中部電力(本店:名古屋市東区)は11日、三重支店伊勢営業所(三重県伊勢市)において、顧客情報177件を記載した書類233枚を執務室内で紛失したと発表した。同社によると1日、保管帳票の整理中に紛失が判明。紛失したのは、契約内容をコンピューターへ入力する際に使用するオンライン異動インプット票で、伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、南伊勢町、度会町等の顧客177件の氏名、使用場所、電話番号、顧客番号、支払方法や支払先住所、停電の通知先住所などが記載されている。同社は10日、伊勢警察署へ遺失届を提出。該当顧客に早急に謝罪するとしている。また、顧客情報の厳重管理を徹底するという。
・お客さま情報が記載された書類の紛失について(中部電力)
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press/ac_press/1209581_1034.html
◎ 福岡県篠栗町、固定資産税納税通知書の明細や納付書を入れ間違い誤送付
福岡県篠栗町は11日、5月10日付で送付した2009年度の固定資産税納税通知書の一部で、入れ間違いがあったと発表した。町によると、納税通知書の中の明細書と納付書について、入れ間違いまたは、一部を封入していないことが考えられるという。町では納税者に対し、「課税明細書」と「1期から4期までの納付書」に記載されている氏名に誤りがないか確認してほしいと呼びかけている。納税額に誤りはない。町では11日に謝罪と確認要請の文書を発送。今後、個人情報の重要性を再認識し、確認体制を強化して再発防止に努めるとしている。
・リリース(篠栗町)
http://town.sasaguri.fukuoka.jp/new/index_new20090611.html
◎ヴァイタル・インフォメーション、59名分の個人情報を含む携帯電話を一時紛失
一般労働者派遣事業等を行うヴァイタル・インフォメーション(本社:東京都新宿区)は11日、59名分の個人情報を含む携帯電話を紛失し、その後回収したと発表した。発表によると、5月28日、同社従業員が帰宅途中に立ち寄った飲食店で、業務用携帯電話を紛失した。所轄の警察署に遺失物届を出し、当該携帯電話の利用停止措置を行った。当該携帯電話には、取引先の担当者13名の会社名、苗字、電話番号、法人21社と社内連絡用46名分の連絡先も入力されていた。同社は個人情報流出の可能性がある取引先担当者に対し、訪問による報告と謝罪を行った。その後10日、遺失物届を出していた警察署から連絡があり、当該携帯電話が回収された。携帯電話の状況を確認したところ、紛失後の通話事実はなく、メールも未読状態だった。携帯電話に暗証番号を設定しているので電話帳からのデータ引き出しも困難で、個人情報漏えいの可能性は極めて低いという。同社は今後、携帯電話アドレス帳のロック機能の徹底、ストラップ着用の徹底、遠隔ロック対象機種への順次切り替えなど再発防止に努めるとしている。
・リリース[PDFファイル](ヴァイタル・インフォメーション)
http://www.vitals.co.jp/pdf/2009-0602.pdf
・リリース[PDFファイル]((ヴァイタル・インフォメーション)
http://www.vitals.co.jp/pdf/2009-0611.pdf
◎コーチ・ジャパン、TOKYO-BAYららぽーと店内で顧客情報184名分記載した書類紛失
米国COACH社製品の輸入販売を手がけるコーチ・ジャパン(本社:東京都港区)は11日、同社が運営する「コーチTOKYO-BAYららぽーと」(千葉県船橋市)店舗内において、顧客イベントの案内状等184名分が入った紙袋を紛失したと発表した。発表によると、紛失したのは、5月23日か27日の間、同店で実施したイベントで商品を購入した顧客184名分の情報。情報内容は、氏名、住所、購入商品名、購入金額、クレジットカード会社名(カード番号は含まない)、メールアドレス、生年月日、性別で、うち48名分は電話番号を含んでいる。これらの書類を入れた紙袋の紛失が判明したのは今月1日で、同社は警察および経済産業省へ届出を出すとともに、店内調査を実施した。その結果、紙袋は5月31日のイベント終了後、誤って焼却処分された可能性が極めて高いという。現時点で、第三者による顧客情報の入手や詐欺被害等は発生していない。同社は、全店舗に対して個人情報管理の周知徹底を通知するとともに、管理体制の再確認を指示した。今後も継続的に個人情報管理の強化を図っていくとしている。
・リリース[PDFファイル](コーチ・ジャパン)
http://japan.coach.com/cji/doc/Public_Announcement_20090611.pdf
◎創建不動産販売、資料請求者名簿100 件を含むパソコン盗難
不動産業の創建不動産販売(本社:大阪市中央区)は、資料請求者の名簿100件を含むパソコンが盗難にあったと発表した。発表によると、6月10日の夜から翌11日朝方の間、同社東京支店営業部「ルナオーヴ市川」現地販売センター内のノートパソコン2台が盗難にあった。同日、所轄警察署に被害届を提出したが、現在まで発見されていない。当該パソコンには、資料請求者の名簿約100件が保存されていた。同社は該当関係者に対し、状況報告とお詫びを行う。また今後、全社をあげて安全管理の徹底を図るとともに、個人情報保護の強化と社員教育の再徹底を行い、再発防止に努めるとしている。
・パソコン盗難による個人情報の流出について[PDF](創建不動産販売)
http://www.k-skn.com/news0906.pdf
◎東京ガス、協力会社作業員が13世帯分の顧客情報を記載した書類盗まれる
東京ガス(本社:東京都港区)は10日、ガス設備の定期保安点検業務を委託している東京ガスファーストエナジー(本社:さいたま市西区)の作業員が顧客宅で点検結果説明中に、13世帯分の顧客情報を記載した書類を盗まれたと発表した。発表によると、9日午後1時30分頃、作業員が平塚市松風町の顧客宅でガス設備の定期保安点検を実施し、玄関の外に作業用工具かばんを置いて、玄関内で点検結果の説明を終え、玄関の外に出たところ、工具かばんがないいことに気づいた。当該かばんの中には顧客情報が記載された「ガス設備(ガス配管・ガス機器)保安点検結果のお知らせ」が入っていた。顧客情報は、9日の午後に点検作業を予定していた平塚市内の顧客5世帯分と、前日の点検作業で不在だった平塚市内と茅ヶ崎市内の顧客8世帯分の計13世帯分で、住所、氏名、顧客番号が記載されていた。同日中に所轄警察署に盗難被害届けを出し、付近一帯を探したが、発見できなかった。現時点で紛失情報が外部に流出し利用された事実は確認されていない。委託会社は該当顧客全員に個別に連絡して事情説明とお詫びをした。東京ガスは委託先の協力企業とも連携して再発の防止に努めていくとしている。
・リリース(東京ガス)
http://www.tokyo-gas.co.jp/important/20090610-01.html
◎ 大阪市、廃棄予定書類から国民健康保険被保険者2名の個人情報が流出
大阪市は10日、同市天王寺区役所において、廃棄予定の個人情報が流出したと発表した。市によると4日、担当係長が廃棄予定の国民健康保険料還付通知書と収納状況連絡票をカウンター上に置いて、来所者に応対。来所者が用件終了後に持参書類とともに当該書類を持って帰ってしまった。翌日夕方にこの来所者から電話があり、事態が発覚。来所者が他県在住のため、当該書類を書留郵便で回収することとし、8日に受領したという。書類には、被保険者2名分の住所、氏名、被保険者番号、2006年度納付保険料額、2008年度と2009年度の還付保険料額が記入されていた。市では情報が流出した2名を訪問して事情を説明し謝罪。書類を持ち帰った来所者には8日、電話で謝罪し、郵送料を返送した。市では再発防止のため、担当職員全員に対し、個人情報の大切さを再認識し細心の注意をもって取り扱うよう、改めて注意したとしている。
・リリース(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000040820.html
◎ 大阪市、差押調書の送付時に誤封入するなど2件3名分の個人情報流出を発表
大阪市は10日、あべの西南市税事務所(大阪市阿倍野区)において、2件3名分の個人情報が流出したと発表した。市によると、2件のうち1件では再発行した納付書を送付する際、別人の相談記録を同封して発送。5月15日に受取人から連絡を受け、自宅を訪ねて当該書類を受け取るとともに、情報が流出した納税者に電話で連絡を取って謝罪した。書類には、住所、氏名、4月と5月の納付約束金額が記録されていた。もう1件では、2名に差押調書を送付する際、互い違いに封入して発送。6月1日に1名の調書が宛先不明で返送されてきたことから発覚した。同日中にもう1名の受取人の自宅を訪ね、謝罪して書類の返還を求めたが、書類はすでに廃棄した後だったという。宛先不明分の納税者についてはまだ所在がわからず、確認できしたい、書類が廃棄されたことを伝える予定。調書には、住所、氏名、銀行名、口座番号、差押金額、徴収金明細が記録されていた。市では再発防止のため、文書等を送付する際のダブルチェックを徹底するとしている。
・リリース(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/zaisei/0000040704.html