◎ジャパンレンタカー草津店、顧客1名分の運転免許証コピーを紛失
レンタカー事業のジャパンレンタカー(本社:名古屋市中区)は3月11日、草津店(滋賀県草津市)で、顧客から預かった1名分の運転免許証コピーを紛失したと発表した。紛失発覚後、直ちに探索したが、発見できなかった。同コピーには、氏名、住所、免許証番号などが記載されている。同社は被害防止に万全を尽くすとともに、再発防止策を徹底していくとしている。
・個人情報の紛失についてのお詫び[PDF](ジャパンレンタカー)
http://www.j-rentacar.com/store/pdf/owabi_39_20130311.pdf
◎NHK高知放送局、番組モニター11名の個人情報を記載した一覧表をメール誤送信
NHKは3月6日、高知放送局で個人情報を含むメールの誤送信が発生したと発表した。発表によると、2月28日、NHK高知放送局の職員が「平成25年度前期 番組モニター」の10名にお知らせメールを送信した際、誤って「平成24年度後期 番組モニター」11名の名前、住所、電話番号、メールアドレス等が記載された一覧表を送信してしまった。一覧表に記載された11名にはお詫びと経緯の説明をし、メールを受信した10名にはお詫びとメール削除の依頼をした。NHKは今後、このような事態が発生しないよう個人情報の取扱いに注意していくとしている。
・個人情報を含むメールの誤送信について(NHK)
http://www.nhk.or.jp/privacy/oshirase130306.html
◎東京都足立区、メールマガジン誤送信で登録者135名分のメルアド流出
東京都足立区は3月6日、メールマガジンの誤送信でメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、3月5日、区が運営する「都市農業公園」のメールマガジンに登録している利用者135名あてに情報発信する際に、送信先をBCCに設定しないで送信してしまった。このため、メールアドレスが受信者相互に分かる形で流出した。区は、登録者に対し、受信メールの削除を依頼した。区は今後、メールアドレスを含む個人情報の取扱いについて徹底を図り、再発防止に努めるとしている。
・【都市農業公園】メールマガジンの誤送信をお詫びいたします(東京都足立区)
http://www.city.adachi.tokyo.jp/m-jigyo/130306owabi.html
◎ミクシィ、スマホ向け新サービス「ノハナ」で顧客注文のフォトブック誤送付
ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」等を運営するミクシィ(本社:東京都渋谷区)は3月4日、同社のスマートフォン向けサービス「ノハナ」でフォトブックの誤送付が発生し、個人情報が漏えいしたことを明らかにした。顧客が注文したフォトブックを別の顧客に送付してしまったもので、計2名に影響があった。フォトブックの製造元で、梱包時に発生した作業ミスが原因という。翌5日には、作業ミスの詳細な原因と今後の対策について発表した。さらに12日には、追加調査の結果、アプリ上での注文日が「2月24日」と表示されている顧客の一部にも、誤送付が発生していたことを明らかにした。誤送付の内容は、注文と異なるフォトブックが届いた顧客が34名、注文のフォトブックが別の送付先へ届けられた顧客が34名、注文と異なるフォトブックが届き、かつ注文のフォトブックが別の送付先へ届けられた顧客が16名。原因は、製造元における製造時のオペレーションミスという。同社は該当顧客には個別に連絡し、お詫びとフォトブックの回収・出荷などの対応をしている。同社は再発防止策として、オーダー管理システムの運用、製造元における目視での二重チェック、同社における「注文データ」とオーダー管理システムの情報の一致確認を実施するとしている。
・【お詫び】フォトブック(2件)の誤送付につきまして(ミクシィ ノハナ運営チーム
http://nohana.jp/20130304.html
◎宇治市立小、担任教諭が児童の個人情報を記録したファイルを校内で紛失
宇治市は3月4日、市立南部小学校で、6年生を担任する教諭が個人情報の入ったA4サイズプリント約20枚を綴じたファイルを校内で紛失したと発表した。発表によると、担任は、2月27日午前中、指導書や授業に使用する資料とともに、当該ファイルをかごに入れて教室に持参した。授業が終了した午後3時頃、ファイル等を入れたかごを教室に置いたまま、職員会議のため職員室に行き、職員会議が終了した午後5時頃、教室に戻った。この時ファイルがないことに気付き、探したが見つからなかった。翌28日、算数科指導書がないことにも気付き、引き続き探したが見つからず、翌3月1日に学年主任に報告した。紛失した当該ファイルには、担任学級児童26人について、国語、算数、社会、理科、音楽、図画工作、体育の各教科の日常的な学習の様子が記録されていた。その後も校長や教頭とともに学校周辺や校内を捜索したが見つからず、3月2日午前9時45分から校長と担任が当該学級26人の各家庭を訪問し、説明と謝罪をした。4日には全教職員に今回の紛失について報告し、個人情報の保護管理について周知徹底した。市教育委員会は臨時校長会議を招集して指導を徹底した。個人情報の紛失が繰り返し発生することに鑑み、個人情報に関する研修を強化するとしている。
・個人情報が入ったファイルの紛失について(お詫び)(宇治市)
http://www.city.uji.kyoto.jp/0000011138.html
◎JTB関西、顧客情報187名分の紙リストを含むバッグを盗難紛失
旅行業のJTB関西(本社:大阪市中央区)は3月4日、 大阪ステーションシティ支店の社員が、個人情報を含むバッグの盗難にあったと発表した。発表によると、当該社員は3月3日の業務終了後、最寄り駅から自宅へ向かう路上で、顧客187名分の個人情報を記載した紙リストが入ったバッグをひったくられ盗まれた。同日、四條畷楠公交番へ被害届けを出したが、現在のところ見つかっていない。盗まれたリストに記載された個人情報の内容は、氏名、年令、性別、電話番号、顧客の旅行概要。同社は該当顧客に連絡し、経緯報告とお詫びをした。同社は再発防止に向け、個人情報管理の取組み強化と社員への周知徹底を図っていくとしている。
・個人情報盗難についてのお詫び[PDF](JTB関西)
http://www.jtb.co.jp/jtbkansai/company/pdf/info_20130304-2.pdf
◎エス・ピー・シー、メール誤送信で顧客のメルアド最大587件漏えい
総合印刷業のセキ(本社:愛媛県松山市)は3月4日、連結子会社で出版広告代理業のエス・ピー・シー(愛媛県松山市)において個人情報の漏えいが発生したと発表した。発表によると、1月24日、エス・ピー・シーのイベント企画担当者が、イベント開催の案内を過去のイベント参加顧客にメールで連絡した際、メールの宛先をBCCに設定し送信すべきところ、誤ってTOに設定し送信した。このため、他の顧客のメールアドレスが見える状態で配信された。翌25日に顧客から指摘を受けて事故発生を認識した同社は、直ちにお詫びと受信メールの削除を依頼するメールを顧客宛てに送信した。閲覧可能となった情報はメールアドレスのみで、最大587件。現時点では、不正利用等の事実は確認されていない。同社は連結子会社における情報管理体制の強化と個人情報保護意識の徹底に向け、指導監督を強化していくとしている。
・連結子会社における個人情報(メールアドレス)流出に関するお詫びとご報告[PDF](セキ)
http://minkabu.jp/uploads/newsfeeds/pdf/108340/44aaeefc1.pdf
◎リスト、顧客242名の個人情報含む会社貸与の携帯電話を社員が紛失
不動産業のリスト(本社:横浜市中区)は3月4日、住宅事業部に所属しアフターサービスとメンテナンスを担当する社員が、顧客の個人情報を含む会社貸与の携帯電話を紛失したと発表した。発表によると、当該社員が携帯電話を紛失したのは2月2日で、直ちに警察に届け出たが、現在のところ発見されていない。携帯電話に保存されていた個人情報は、同社が施工またはリフォームを行った住宅を購入した顧客242名の氏名、住所、電話番号、建物不具合の内容。同社は紛失発覚後、該当顧客に電話で報告と謝罪を行うとともに、国土交通省に経緯を報告した。現在までのところ、個人情報の不正使用に関する連絡は受けていない。同社は再発防止に努め、コンプライアンス意識の向上を目指すとしている。
・個人情報を含む携帯電話の紛失に関するお詫びとご報告[PDF](リスト)
http://www.list.co.jp/info/privacy.pdf
◎北九州市八幡西区、保健師が個人情報記載した「母子登録カード」1件を紛失
北九州市は3月4日、八幡西区在住30代女性の「母子登録カード」を紛失したと発表した。当該カードは母子の健康を守り、出産や育児を支援するために、妊娠中から出産、子の就学前までの健康状態や生育状態等を記録・管理するカードで、母子健康手帳交付時に併せて作成する。保健師が担当する母子の訪問指導等に用いている。発表によると、同区保健福祉課の保健師は2月13日午後2時~6時15分頃、当該女性を含む9件の母子登録カードを鞄に入れ、公用車で家庭訪問した。課に戻った後、持ち出した母子登録カード9件の所在を確認しないまま、まとめてキャビネットに収納して施錠した。翌14 日の 始業時にキャビネットを開錠。午後の記録整理時に母子登録カード1 件がキャビネット内に保管されていないことが判明。公用車内や訪問先、経路など調査したが見つからず、警察に遺失物届を提出した。同日から3月1日までの間、同課事務室および全キャビネット内に保管されている母子登録カード約2万件の全てを点検するなど捜索を重ねたが、発見できなかった。紛失した母子登録カード1件には、妊婦と夫、子の氏名、生年月日、住所、連絡先、家族構成、妊娠・出産に関する情報、子の生育歴、予防接種歴、健康診査受診記録、個別の指導内容等が記載されている。市は3月1日に関係先を訪問し、事情説明とお詫びをした。市によると情報流出の可能性は極めて低く、現時点での具体的な被害報告等もないという。市は今後、新たにケース管理簿を作成し、母子登録カードを持ち出す時と返却する時に本人、係長、課長が確認を行う。また、家庭訪問時の個人情報の管理方法について業務マニュアルを修正するなど、再発防止に努める。
・(個人情報)の紛失について[PDF](北九州市)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000135109.pdf
◎海洋研究開発機構、職員のGmailアドレスが不正アクセス受け個人情報流出
独立行政法人の海洋研究開発機構(本部:神奈川県横須賀市)は3月1日、同機構の職員が業務用メールを転送設定していた私用のGmailのアドレスが海外から不正アクセスを受け、当該アドレスから不正メールが発信されたことにより、個人情報が流出した可能性があると発表した。発表によると、1月24日、当該職員がGmailでメール確認をしたところ、発信した覚えがない不正メールが多数送られていることが判明した。職員は、外出先からも業務用メールの送受信を可能とするため、業務用メールを私用のGmailアドレスへ転送設定していた。このGmailアドレスが海外から不正アクセスされ、この際に連絡先に含まれていたメールアドレスが流出したと考えられる。流出した可能性のある情報は、今年1月までに職員がメールを送受信した人の氏名、所属機関名、役職名、所属機関の住所と電話番号、メールアドレス。自宅住所、電話の情報は含まれていない。現時点において二次被害は確認されていない。また、同機構のシステムおよびパソコンへの不正アクセス、ウイルス感染等は確認されていない。流出した個人情報の特定にはさらに時間を要するため、同機構は総務省の定める指針に沿って事態の報告とお詫びを公表したという。職員は当該Gmailアドレスのパスワードをより複雑なものに変更した。同機構は、個人情報の機構外での利用は必要最低限とすることを徹底し再発防止に努めるとしている。
・個人情報の流出に関するお詫び(海洋研究開発機構)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/informations/notification_201303_privacy.html