◎RKBラジオ、朗読コンクール応募者のメールアドレス流出
RKB毎日放送(福岡市早良区)は7月6日、RKBラジオにおいて、小学生対象の朗読コンクール「RKBお話アカデミー」の応募者に一次審査会の案内メールを送った際、一部の応募者のメールアドレスが他の応募者に表示される状態だったと発表した。応募者には謝罪し、当該メールの削除を依頼している。同社は、管理確認業務を精査し、再発防止に努めていくとしている。
・メールアドレス誤送信についてのお詫び(RKB毎日放送)
http://blog.rkbr.jp/blog/ohanashi150703/
◎小諸市のメルマガ配信サーバーに不正アクセス、メルアド793件など流出
長野県小諸市は7月6日、メールマガジン配信サーバーに不正アクセスがあったことを公表し、9日に続報を公開した。市によると、同3日に小諸警察署から情報提供を受けて調査を行ったところ、6月7日に同サーバーに不正アクセスがあったことが判明し、メールマガジン利用者の登録メールアドレス793件と、管理者ID/パスワードが流出していたことも分かった。メールマガジン配信システムで使用しているソフトウェアの脆弱性を突かれて不正アクセスが行われたとみられている。7月3日にサーバーをインターネットから遮断済み。不正アクセスを受けてから同日までの間に配信済みのメールマガジン等を確認したが、システム上に不審な動きは確認されなかったという。該当者にはメールで報告と謝罪を行う。迷惑メールが届いた等の被害報告は入っていない。市は、ソフトウエアの改善および、ネットワーク環境等のセキュリティ対策を強化するとしている。
・小諸市メールマガジン配信サーバへの不正アクセスによる情報流出について(小諸市)
http://www.city.komoro.lg.jp/attention/2015070700161/
・小諸市メールマガジン配信サーバへの不正アクセスについて(小諸市)
http://www.city.komoro.lg.jp/attention/2015070600201/
◎アグリゲート、メールをTOで送りメールアドレス500件流出
食品関連サービスのアグリゲート(東京都渋谷区)は7月4日、同社のサービスAgrimartの会員の一部個人情報が、他の会員のメール内に表示されたと発表した。同社によると、7月3日、「【アグリマートより】 旬八青果店オンラインへのサイト統合のご案内」という件名のメールを一括で500件送信する際、BCCで送るべきところをTOで送信した。これにより、メールアドレスと、一部アドレスから推測することができる氏名と勤務先が流出した。同社は今後、個人情報を含む重要なメールや複数先宛へのメール送信について作業手順を見直すほか、個人情報取り扱いについてのリスクの認識を全従業員に徹底し、必要かつ適切な措置を講じるとしている。
・Agrimart会員様へのメールアドレスの誤送信について(アグリゲート)
http://agrigate.co.jp/2015/07/%E3%80%90%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%80%91agrimart%E4%BC%9A%E5%93%A1%E6%A7%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9/
◎神奈川県立青少年センター、誤送信でメールアドレス6名分が流出
神奈川県は7月4日、県立青少年センター科学部科学支援課から高校生科学ボランティアの参加者6名宛てに資料をメール送信した際、メールの宛先をBCCにしていなかったため、相互にメールアドレスを見ることができる状態となったと発表した。担当者が送信直後に気付いた。謝罪して当該メールの削除を依頼するとともに、本人と保護者に電話等で謝罪を行っている。青少年センターでは、個人情報を含む情報の適切な取扱いおよび再発防止の方法を検証し、徹底を図るとしている。
・メール誤送信による個人情報の流出について(神奈川県)
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p936209.html
◎阪神電気鉄道、定期券購入者の情報353件含むUSBメモリー紛失
阪神電気鉄道(本社:大阪市福島区)は7月3日、西九条駅(大阪市此花)の自動定期券発売機で定期券を購入した人の個人情報353件が含まれるUSBメモリーを紛失したと発表した。同社によると、駅務機器の保守業務委託先の係員が、自動定期券発売機のログデータを取り込んだUSBメモリーを紛失した。ログをUSBメモリーに保存したのは6月24日で、紛失が発覚したのは7月2日。メモリーには、6月10日午前7時30分から6月24日午前10時30分の間に、西九条駅自動定期券発売機で新規の磁気定期券を購入した顧客の氏名、性別、年齢、生年月日、電話番号、郵便番号が353件含まれている。対象の顧客には電話等で直接連絡して謝罪している。二次被害は報告されていない。同社は再発防止のため、保守業務の委託先とともに、作業で持ち出したUSBメモリーは鍵付きボックスに入れて施錠のうえ持ち運ぶ運用に変更するほか、業務終了後に毎日USBメモリーの数量をチェックするなどの対策をとるという。
・自動定期券発売機に係る個人情報を含んだUSBメモリの紛失について[PDF](阪神電気鉄道)
http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20150705-teikiken.pdf
◎ダンロップテニススクール、顧客情報のべ850件以上含むUSBメモリー盗難
ダンロップスポーツ(本社:神戸市中央区)は7月3日、子会社のダンロップテニススクールが運営する「マリンテニスパーク北村」(大阪市大正区)で盗難事件が発生し、現金などとともに顧客情報を含むUSBメモリー8本が盗まれたと発表した。同社によると、7月2日午前4時18分頃に何者かが侵入し、金庫内のものすべてが盗まれた。所管の警察署に被害届を提出したが、犯人は特定されておらず、盗難物は発見されていない。USBメモリーのうち4本には、当該スクールのレッスン受講者258名の氏名、銀行口座名、口座番号、振替金額や、受講者、体験レッスン受講者、2014年6月以降の退会者を含む約600名の氏名、電話番号、生年月日、受講クラス、性別が保存されている。これらのデータにはパスワードが設定されている。残り4本のメモリーの中身は調査中。対象の顧客には謝罪と説明を行う。同社は、再発防止のため個人情報管理体制の強化および、施設における防犯体制の強化に努めていくとしている。
・(株)ダンロップテニススクールにおける個人情報の盗難について(ダンロップスポーツ)
http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2015/sp/2015_s19.html
◎熊本市、土地所有者11名の情報を誤送付
熊本市は7月3日、2015年度地籍調査実施地域の土地所有者26名に説明会の案内資料を送付した際、11名に別の土地所有者の個人情報が記載された資料を誤送付していたと発表した。市によると、送付した案内資料複数枚のうち「調査票」には、登記簿上の所有者名と住所、生存の有無が記載されている。6月26日、土木管理課の嘱託員が当該資料を発送するために市文書集配室へ持ち込んだが、インクで封筒が汚れたため一旦課へ持ち帰り、汚れた封筒のみ新しい封筒へ中身を入れ替えた。この際、個別情報が記載された調査票が封入されていることを担当職員から説明されていなかったため、どれも同じ内容の文書だと思い込み、封入時に宛名と中身のチェックをしなかったという。同29日、案内状を受け取った人からの連絡で事態が判明。同課では電話連絡と訪問によリ送付先全員に誤送付の確認を行い、誤送付していた11名に謝罪して調査票を回収、新しい調査票を手渡した。同課では再発防止のため、封入の際は必ず複数人でダブルチェックを行うよう徹底するという。
・地籍調査事業の説明会案内資料の誤送付について(熊本市)
http://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=9535&class_set_id=2&class_id=2277