京都府警ハイテク犯罪対策室と伏見署は16日、「スパムメール」を送信し、サーバの機能を一時的にまひさせたとしてアダルトサイト会社社長を、有線電気通信法違反の疑いで逮捕した。
同社長は、2003年12月18日から22日の間、京都市伏見区のインターネットサービス会社が開発したサービス「なな☆メール」を不正利用し、広告宣伝メールを大量に送信。うち約41万件が宛て先不明で返送されたため、サーバーが一時的に機能不全に陥り、有線電気通信が妨害された疑い。
府警によると、スパムメールの送信について有線電気通信法違反での逮捕は全国初。
(2005/05/18 ネットセキュリティニュース)
■迷惑メール業者逮捕のお知らせ(なな☆メール)
http://i.ne7.jp/tai-ho.shtml