日本郵政公社東京支社は7日、郵便貯金の自動引き落としデータが記録されたフロッピーディスクを盗まれたと発表した。
盗まれたフロッピーディスクは、豊島郵便局の職員が6日の昼頃に管内の事業所から受け取ったもので、377人分の口座番号の一部や、カナ氏名、引落し額、個別番号が記録されている。住所などの個人情報は含まれていないという。
同支社によると、本来はカバンに入れて携行すべきところを、バイク後部の荷箱に入れたまま他の訪問先を回っている間に紛失。その後、フロッピーディスクを収納する布製の袋がナイフなどで引き裂かれた状態で発見され、盗難に遭ったことが判明した。
(2005/05/09 ネットセキュリティニュース)
■自動引落しを行うためのデータが記録されたフロッピーディスクの盗難について(日本郵政公社)
http://www.japanpost.jp/pressrelease/s03/kawase/050507_03301.html