カカクコム(東京都文京区)は15日、同社が運営する価格比較サイト「kakaku.com」が不正アクセスを受けプログラムが改竄されたため、14日よりサイトを一時閉鎖したと発表した。
同社によると、同サイトに対する不正アクセスは、11日にプログラムの異常で発覚。その後もサイトを運営しながら調査を続けていたが、不正アクセスは止まず、改竄の範囲が拡大したため14日にサイトを閉鎖したという。
この改竄によって、同サイトにウイルスが仕掛けられ閲覧者が感染した可能性があるとして、対応するアンチウイルスソフトを紹介している。また、同社が保有するメールアドレスが閲覧された形跡もあり、詳細がわかり次第報告するとしている。なお、サービス再開には、1週間程度かかる見込み。
(2005/05/16 ネットセキュリティニュース)
■当社運営サイトに対する不正アクセスとサイト一時閉鎖に関してのご報告(kakaku.com)
http://www.kakaku.com/