JTBは10日、ハワイ・ホノルル市内のホテルで、1,594名の顧客情報が入ったノートパソコンを盗まれたと発表した。
盗まれたパソコンは、団体旅行に添乗した同社大阪支店の社員が日本から持参したもので、5月24日午前5時30分頃(ホノルル時間)、ホテルのツアーデスクに置いていたところ、目を離した隙に盗まれたという。
その後の調査で、盗まれたパソコンには、4月に実施したシンガポールツアーに参加した団体客1,594名の個人情報(氏名、性別、生年月日、現住所、電話番号、役職、パスポート番号、喫煙の有無)が残されていたことが判明し、該当者全員にお詫びと報告の書面を発送。6月10日現在、顧客情報が不正に利用された事実は報告されていないとしている。
(2005/06/10 ネットセキュリティニュース)
■パソコンの盗難事故発生に伴うお客様個人情報紛失のお詫びとお知らせ(JTB)
http://www.jtb.co.jp/privacy/privacy_050610.asp