イーバンク銀行は、スパイウェアなどによる不正利用対策として、暗証番号入力の安全性を高める「ワンタイムセキュリティボード」(以下セキュリティボード)を、5日から導入する。
セキュリティボードは暗証番号入力時に表示され、0から9の数字にランダムに英字を割り当てる変換表。顧客は暗証番号の代わりに画面上の変換表がその都度指定する英字を入力する。入力の度に英字の組み合わせが異なるため、キーボード操作履歴から入力した英字を盗んでも次回以降のログインには使用できない。
さらに、顧客のプロバイダを事前に登録する「IP制限サービス」との併用により、安全性を高めることができるとしている。
(2005/08/05 ネットセキュリティニュース)
■スパイウェア対策として「ワンタイムセキュリティボード」を導入(イーバンク銀行)
http://www.ebank.co.jp/kojin/news/press/2005_08_04.html