ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)は9日、同社のオークション&ショピングサイト「ビッダーズ」に出品している店舗、AMC(センターロード運営)の取引に関する個人情報8,456件の流出が判明したと発表した。
「楽天市場」からの個人情報流出問題に関連して、ディー・エヌ・エーが、大手報道機関が持つAMCの取引データを閲覧し、ビッダーズの取引データと照合した結果、明らかとなったもの。同社によると、流出が確認された個人情報には、氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス、商品タイトルが含まれており、クレジットカード情報等、決済に関する情報は含まれていないという。
流出経路については、現在までのところ把握できていないとしながらも、同社の情報システムからデータが引き出された痕跡がいまだ確認されていないことなどから、「当社内部から個人情報が流出した可能性は極めて低い」としている。
(2005/08/11 ネットセキュリティニュース)
■ビッダーズの店舗における取引に係る個人情報の流出について(ディー・エヌ・エー)
http://www.dena.ne.jp/press/release_2005/20050809.html
■ビッダーズの店舗における取引に係る個人情報の流出について(ビッダーズ)
http://www.bidders.co.jp/news/20050808.html
■楽天市場・個人情報流出の件につきましてのご連絡(AMC)
http://www.amcamc.co.jp/rakuten.htm