「楽天市場」の店舗から顧客情報が流出した問題で、楽天は6日、3万6,239件の流出を確認したと発表した。
同社は、楽天市場の取引情報であると判明したもののすべてが、楽天市場内の店舗・株式会社センターロード(店舗名:AMC)のものであることを確認したとしている。流出件数の累計は6日(午後10時)現在、3万6,239件で、このうちクレジットカード番号が含まれるものは1万26件としている。
流出の経路については明記しておらず、新たな事実が判明した場合は、「捜査に支障のない範囲で速やかにホームページで開示する」としている。また、センターロードも4日に「最新のご報告」と題した発表で、流出の経路につき「不正アクセスによるものなのか、当社から流出したか、当社以外から流出したか、その他の理由等、未だ、特定ができていない状況」としている。
(2005/08/08 ネットセキュリティニュース)
■楽天市場の店舗での取引に係る個人情報の流出について(続報)(楽天)
http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20050723.html
■楽天市場・個人情報流出の件につきましてのご連絡(センターロード)
http://www.amcamc.co.jp/rakuten.htm