情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は4日、夏の長期休暇に向けたセキュリティ対策について注意を喚起した。
長期休暇中にトラブルが発生した場合、対処が遅れて被害が拡大する可能性があることから、「OSやアプリケーションのバージョンアップと更新プログラムの適用」「ワクチンソフトの定義ファイルのバージョン及び更新頻度の設定」など、確認しておくべき事項を挙げている。
また、スパイウェアによる口座の不正利用などを防ぐ「スパイウェア対策5箇条」についても専用のページを設けて詳しく解説。休暇明けには業務に入る前にワクチンソフトの定義ファイルの更新やウイルスチェックを行うことなども呼びかけている。
(2005/08/05 ネットセキュリティニュース)
■夏休み前に対策を(IPA/ISEC)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert170804.html