コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、ヤフーオークションを悪用して違法コピーソフトウェアを販売していた大分県大分市の自営業の男(44歳)が、著作権法違反容疑で11日、埼玉県川越署に逮捕された。
川越市内の一般ユーザーから情報提供を受けた同署が海賊版販売を確認し、家宅捜索でパソコン4台、DVDドライブ3台、「Microsoft Windows XP Professional」「Microsoft Office 2003 Professional」などが複製されたCD-R80枚を押収し捜査を進めていた。
男は、同オークションを利用してパソコンなどを販売していたときに落札者から「ソフトも付けてほしい」と求められて“需要”に気づき、昨年10月ごろから海賊版ソフトの販売を開始。無断複製した「Microsoft Windows XP Professional」を、CD-R1枚当たり1,380円で郵送するなど、逮捕されるまでの約7か月間で、合計約4,000枚の海賊版ソフトを販売していたという。
(2005/08/15 ネットセキュリティニュース)
■7ヶ月で海賊版4,000枚を販売した男性を逮捕(コンピュータソフトウェア著作権協会
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http://www2.accsjp.or.jp/news/news050812.html