ローソンチケット(本社:東京都渋谷区)は24日、同社が運営するチケット販売サイト「ローソンチケット・ドットコム」と、JCBが同社に運営業務を委託している「JCBオンラインチケットセンター」で、利用者の画面に他人の個人情報が表示されたとの問い合わせが相次いだため、サイトを一時閉鎖したと発表した。
同社によると、ログインした会員の画面に本人とは異なる氏名、電話番号、メールアドレス等が表示されたとの報告が、先月30日から今月19日までに両サイトで計4件あったという。調査の結果、誤表示が起きる可能性のある期間と対象者は特定できたが、発生原因がつかめないためサイトを一時閉鎖し、原因究明に向けたシステムの徹底調査と改修を行うとしている。
誤表示が起きた可能性のある期間は、ローソンチケット・ドットコムが9月30日~10月20日、JCBオンラインチケットセンターが9月30日~10月17日。この間にログインした4万8,781名の会員には、メールや郵便で事情説明と謝罪を行っているという。
(2005/10/25 ネットセキュリティニュース)
■お客様情報の誤表示および運営サイト一時閉鎖のお知らせとお詫び(ローソンチケット)
http://www2.lawsonticket.com/Index_syosai.asp
■「JCBオンラインチケットセンター」Webサイトにおけるお客様情報の誤表示および運営サイトの一時閉鎖のお詫びとお知らせ(JCB)
http://www.jcbcorporate.com/news/dr-449.html
■JCBオンラインチケット情報
http://www.jcb.co.jp/leisure/ticket/jcb_t_center/
■ローソンチケット
http://www2.lawsonticket.com/