マイクロソフトは15日、2月度の月例セキュリティパッチを公開した。
公開されたセキュリティ更新プログラムの内容は、最も深刻な「緊急」を含む7件で、WindowsまたはOffice(1件については両方)に影響する。
このほかに、新たにAlcan、Badtrans、Eyeveq、Maqistrに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも提供される。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
Internet Explorer用累積パッチ:リモートでコードが実行される脆弱性
Windows Media Player:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
Windows Media Playerプラグイン:リモートでコードが実行される脆弱性
TCP/IP:サービス拒否が起こる脆弱性
WebClientサービス:リモートでコードが実行される脆弱性
韓国語版Input Method Editor:特権が昇格される脆弱性
PowerPoint 2000:情報が漏えいする可能性のある脆弱性
(2006/02/15 ネットセキュリティニュース)
■Microsoft Security ホーム(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/
■悪意のあるソフトウェアの削除ツール
http://www.microsoft.com/japan/security/malwareremove/default.mspx