航空自衛隊は18日、同隊を装った「なりすましメール」が発信されていると発表した。万一、同隊から心当たりのない不審なメールを受信した場合、不正アクセスやウイルス感染の危険があるので、メールや添付ファイルを開かないよう呼びかけている。
発表によると、同隊を装ったメールの件名は「第16駆逐戦隊の3週間」。本文には「こんにちは 『第16駆逐戦隊の3週間を付属のファイルに見てください』」と書かれており、「第16駆逐戦隊の3週間.exe」というファイルが添付されている。
また、防衛庁などによると、「海軍作戦計画」という件名のなりすましメールも確認されている。これらのメールの送信者名は、「額賀福志朗」(額賀防衛庁長官の正しい名前は「福志郎」)または「航空幕僚監部総務部」となっている。
(2006/05/19 ネットセキュリティニュース)
■航空自衛隊の公表文
・なりすましメールについて
http://www.jda.go.jp/jasdf/info/houdou/0605/0518.htm
・{注意}なりすましメールにご注意ください!!
http://www.jda.go.jp/jasdf/narisumashi/newpage1.html