おもちゃメーカーのセガトイズ(本社:東京都台東区)は13日、アンケートメール送信時の誤操作により、顧客のメールアドレス1万2,639件が流出したと発表した。
同社によると、12日19時ごろ、同社の担当者が「お茶犬」に関するアンケート依頼メールを配信する際、宛て先を「BCC」に指定すべきところ、誤って「CC」に指定して送信。さらに、誤送信に気づいた担当者が個人情報の流出を最小限にすべく「メッセージの取り消し」により削除を試みたところ、顧客に同様のメールを再度配信してしまったという。
同社は、今後、外部の専門家を交えて再発防止に努めるとともに、アンケートメールの配信を一時停止し、システムのあり方についても見直しを行うとしている。
(2006/06/15 ネットセキュリティニュース)
■個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ[PDF](セガトイズ)
http://www.segatoys.co.jp/ir/libra/20060613ir.pdf