職業訓練などを行う独立行政法人雇用・能力開発機構宮城センター(宮城県多賀城市)は19日、職業訓練受講生55名分の書類を紛失したと発表した。
同センターによると、紛失した書類は、氏名、住所、電話番号、受講期間、訓練受講職種、通所方法などが記載された「公共職業訓練等通所届」8名分と、5月分の訓練受講状況や受講職種、氏名、就労・収入等の有無などが記載された「公共職業訓練等受講証明書」47名分。今月9日に塩釜公共職業安定所(同県塩釜市)宛てに送ったところ、翌10日、配送業者が安定所の郵便受けと間違って「求人情報提供ボックス」に入れてしまったという。このため、求職者が誤って持ち帰った可能性が高いと見ているが確認できていない。
同センターは、該当する受講生に事情を説明するとともに、今後は持参または受領確認のできる送付方法に改めるとしている。
(2006/06/20 ネットセキュリティニュース)
■公共職業訓練等受講証明書等の紛失について[PDF](雇用・能力開発機構宮城センター)
http://www.ehdo.go.jp/miyagi/oshirase.pdf