Mozilla Foundationは15日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の最新版、および同社メールソフト「Thunderbird」の最新版を公開した。
今回リリースされたFirefox最新版(1.5.0.7)は、7件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートで、このうち4件は重要度「最高」の評価がなされている。署名の偽装や、条件が揃えば任意のコード実行に利用される恐れがあるバグなどの脆弱性に対応している。同様に、重要度「最高」レベルを含む6件の脆弱性を修正したThunderbirdと合わせて、一刻も早くバージョンアップを行なう必要がある。
最新版は、Mozilla JapanのWebサイト、または自動アップデート機能を通じて入手することができる。
(2006/09/19 ネットセキュリティニュース)
■Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ(Mozilla Japan)
http://www.mozilla-japan.org/projects/security/known-vulnerabilities.html
■Firefox HP(Mozilla Japan)
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
■Thunderbird HP(Mozilla Japan)
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/