アップルコンピュータは28日、16コンポーネント31件の脆弱性を修正したMac OS X用のセキュリティアップデート「Security Update 2006-007」を公開した。
対象となるのは、「Mac OS X 10.3.9」および「Mac OS X 10.4.5」のサーバー版とクライアント版。アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできるほか、同社サイトの「ソフトウェアアップデート」ページからは、それぞれのパッケージがダウンロードできる。
今回のアップデートでは、AirMacやFinderなど多数のコンポーネントにおいて、任意のコードを実行される恐れがあるなどの危険な脆弱性が修正されており、同社は対象となる全てのユーザーに適用を推奨している。
(2006/11/30 ネットセキュリティニュース)
■Security Update 2006-007 のセキュリティコンテンツについて(アップル)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=304829-ja
■ソフトウェアアップデート(アップル)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/