健康食品「青玉V」などを製造販売するクロレラサプライ(本社:島根県出雲市)は28日、顧客管理用サーバーが盗まれ、警察に被害届を出したと発表した。出雲署では窃盗事件として捜査している。
同社によると、23日朝、本社1階の経理室にある2台のサーバーのうち1台が盗まれているのを出勤してきた社員が見つけ警察に通報した。部屋は鍵をかけ、警備装置が作動。サーバーはセキュリティロック(ワイヤー)で固定設置していたが、何者かに侵入され、セキュリティロックは切断されていた。
盗まれたサーバには、顧客約79万人の住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号、FAX番号、購入履歴、クレジットカード番号、メールアドレス、顧客から聞いた身体の状況などが登録。サーバーはIDとパスワードで保護され、顧客情報を取り出すためには専用のソフトウェアが必要だが、情報漏えいの可能性はあり、同社は28日までに同社ホームページと出店先のヤフーや楽天で状況を報告し、顧客に注意を呼びかけた。
同社は今後、判明した状況や対応などについて随時HPで報告し、顧客に対しては文書で謝罪するとしている。
(2006/12/29 ネットセキュリティニュース)
■顧客管理用サーバ盗難による一部個人情報紛失に関するお詫びとお知らせ
・クロレラサプライHP
http://www.aodama.jp/
・楽天店
http://www.rakuten.co.jp/aodama/
・ヤフー店
http://store.yahoo.co.jp/aodama/