みすず監査法人(旧中央青山監査法人)は23日、同監査法人が会計監査を行っている2社の顧客の氏名や住所など1,712件を含むパソコンが盗まれたと発表した。
同監査法人によると、上海に出張していた職員が今月10日、上海市内のホテルで食事中、テーブル横に置いていたパソコン入りのカバンが盗難被害にあった。盗まれたパソコンは同監査法人が職員に貸与していたもので、ミサワホーム中国の顧客情報1,456件と北陸ミサワホームの顧客情報256件が記録されていた。
当該パソコンには、パスワードの設定やハードディスク全体の暗号化などのセキュリティ対策が講じられており、記録された情報が外部に漏えいする可能性は極めて低いという。
同監査法人は、監査情報およびパソコンの管理、取り扱いの厳格化や新たなセキュリティ対策を講じるなどし、情報管理体制を強化するとしている。
(2007/02/28 ネットセキュリティニュース)
■お客様情報の紛失について(みすず監査法人)
http://www.misuzu.or.jp/pr/press/prpre070223_0101.html
■個人情報紛失について[PDF](北陸ミサワホーム)
http://www.hokuriku-misawa.co.jp/funshitsu.pdf
■弊社会計監査人による個人情報の紛失についてのお詫び[PDF](ミサワホーム中国)
http://www.misawa-c.co.jp/20070223owabi.pdf