マイクロソフトは6日、今月11日に公開が予定されているセキュリティ更新プログラムの概要を発表した。
リリース予定のセキュリティ更新プログラムは、Windowsに影響するものなど「緊急」3件と、OfficeとWindowsに影響する「重要」2件、Windowsに影響する「警告」1件。
【公開予定の更新プログラム】
[緊急]
・Office、Excel:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows:リモートでコードが実行される脆弱性
・NET Framework:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・Office、Publisher:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows XP Professional:リモートでコードが実行される脆弱性
[警告]
・Windows Vista:情報漏えいの脆弱性
セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムとして、「Microsoft Update」と「Windows Server Update Services」で4件、「Windows Update」と「Software Update Services」で1件の後悔を予定している。また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースも予定している。
(2007/07/06 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2007年7月(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-jul.mspx