マイクロソフトは10日、今月15日に公開が予定されているセキュリティ更新プログラムの概要を発表した。
リリース予定のセキュリティ更新プログラムは、WindowsやOfficeに影響するものなど「緊急」6件と、Windowsに影響するものなど「重要」3件。
【公開予定の更新プログラム】
[緊急]
・Windows、XML Core Services:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows、Visual Basic、Office for Mac:リモートでコードが実行される脆弱性
・Office:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows、Internet Explorer:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows、Internet Explorer:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・Windows:リモートでコードが実行される脆弱性
・Windows Vista:リモートでコードが実行される脆弱性
・Virtual PC、Virtual Server:特権が昇格される脆弱性
セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムとして、「Microsoft Update」と「Windows Server Update Services」で4件、「Windows Update」と「Software Update Services」で2件の公開を予定している。また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースも予定している。
(2007/08/10 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2007年8月(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-aug.mspx