リアルネットワークスは25日、同社のメディアプレーヤー「RealPlayer」の最新版を公開した。これまでに適用されたメディアファイル(mp3/rm/swf/ram/pls/SMIL)関連の深刻な問題の修正が複数含まれており、同社は最新版にアップグレードすることを勧めている。
対象となるのは、「RealPlayer 8/10/10.1/10.5」「RealOne Player」「Helix Player」。製品のインストールやアップデート時期によっては、すでに最新の状態になっている場合もあるので、詳細は同社の下記「RealPlayer のアップデート」ページで確認していただきたい。
Mac版とLinux版は、今年8月中旬以降にインストールやアップデートを行っていない方は要注意。Windows版の「RealOne Player」および「RealPlayer 10.x」は、[ツール]メニューの[アップデートをチェック]を実行し、「重要なアップデート」の「Harmony(tm) 技術を搭載した RealPlayer 10.5」を選択すると、先週公開された緊急パッチでの修正を含む最新版がインストールできる。
(2007/10/29 ネットセキュリティニュース)
■RealPlayer のアップデート(RealNetworks)
http://service.real.com/realplayer/security/10252007_player/ja/