おもちゃチェーンストア「トイザらス」などを運営する日本トイザらス(本社:川崎市幸区)は20日、個別に送付されるはずの商品発送メール95名分が、システムの不具合で同報配信されたと発表した。
同社によると、問題が起きたのは今月15日にリニューアルオープンしたオンラインショップ「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」。同日注文を受け翌16日に商品を発送した95名に対し、17日午前9時ごろ商品発送を知らせるメールを送付した。当該メールは顧客の名前や注文番号などを記載し、本来ならば個々のメールアドレス宛てに個別に送付されるはずだったが、システムに不具合があり、個別に送られるはずのメール全てを、宛先に全員のメールアドレスを列挙した形で、全員に配信してしまった。
同社は同日、商品発送メールを停止し新サイトを一時休止。システムの全面的な確認作業を進めながら再発防止策を講じている。
(2007/11/26 ネットセキュリティニュース)
■「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」「商品発送メール」とサイトの一時休止に関するお詫びとお知らせ[PDF](日本トイザらス)
http://www.toysrus.co.jp/truj/pdf/20071120.pdf
■トイザらス・ベビーザらス オンラインストア
http://store.babiesrus.co.jp/