マイクロソフトは7日、今月12日に公開が予定されているセキュリティ更新プログラムの概要を発表した。
リリース予定のセキュリティ更新プログラムは、Windowsに影響する「緊急」を含む4件。
【公開予定の更新プログラム】
[緊急]
・Microsoft Office:リモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft Office, Office, Visual Basic:リモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft Office, VBScript, JScript:リモートでコードが実行される脆弱性
・Microsoft Office Web Components:リモートでコードが実行される脆弱性
このほか、セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムとして、「Microsoft Update」と「Windows Server Update Services」で2件、「Windows Update」と「Windows Server Update Services」で3件の公開を予定している。また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースも予定している。
(2008/03/07 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx
■マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2008年3月(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-mar.mspx