アップルは1日、Mac OS X 10.5.4および10.4.11用のセキュリティアップデート「2008-005」を公開した。
今回修正された脆弱性は、「10.5.4」が10モジュール16件、「10.4.11」が9モジュール11件。長いファイル名取り扱いに問題のある「CarbonCore」や、WebサイトやPDFのレンダリングで生ずる「CoreGraphics」の問題など、コード実行につながるおそれのある深刻な脆弱性が複数修正されており、同社は全てのユーザーにアップデートを推奨している。
セキュリティアップデート2008-005は、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできるほか、同社サイトの「ソフトウェアアップデート」ページから、各プラットホーム用のパッケージが入手できる。
(2008/08/04 ネットセキュリティニュース)
■About Security Update 2008-005[英文](アップル)
http://support.apple.com/kb/HT2647
■ソフトウェアアップデート(アップル)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/
・セキュリティアップデート 2008-005 (10.5.4 PPC用)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2008005leopard.html
・セキュリティアップデート 2008-005 (10.4.11 PPC用)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2008005ppc.html
・セキュリティアップデート 2008-005 (10.4.11 Intel用)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2008005intel.html
・セキュリティアップデート 2008-005 Server (10.4.11 PPC用)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2008005serverppc.html
・セキュリティアップデート 2008-005 Server (10.4.11 Intel用)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/securityupdate2008005serverintel.html