アップルは9日、Mac OS X 10.4.11/10.5.5用のセキュリティアップデート「2008-007」を公開した。
今回は20コンポーネント、40件以上に及ぶ大量の脆弱性が修正された。悪質なファイルを開くことによって任意のコードが実行されるおそれがある深刻な脆弱性も修正されており、同社ではすべてのユーザーにアップデートを推奨している。
アップデートは、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできる。また、同社サイトの「ソフトウェアアップデート」ページから、それぞれのパッケージをダウンロードすることもできる。
(2008/10/14 インターネットセキュリティニュース)
■ソフトウェアアップデート(アップル)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/
■About Security Update 2008-007[英文](アップル)
http://support.apple.com/kb/HT3216