マイクロソフトは14日、1月度の月例セキュリティパッチを公開した。公開されたセキュリティプログラムは1件で、最も深刻な「緊急」とされている。影響を受けるのは、WindowsとWindows Server。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・Server Message Block(SMB):リモートでコードが実行される脆弱性
このほか、新たにBanloadとConfickerに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。Conficker(別名:Downadup)は、マイクロソフトが10月に公開した緊急パッチ「MS08-067」の脆弱性を悪用するワームで、感染が拡大しているとの報告が相次いでいる。
(2009/01/14 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ ホーム(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■2009年1月のセキュリティ情報(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-jan.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/