アップルは13日、「Mac OS X 10.4.11」の15コンポーネント38件の脆弱性と、「Mac OS X 10.5.6」の23コンポーネント37件の脆弱性を修正した「セキュリティアップデート 2009-001」を公開した。
「セキュリティアップデート2009-001」では、悪意のあるWebサイトにアクセスしたり悪意のあるファイルや動画ファイルを開くと、アプリケーションが予期せず終了したり任意のコードを実行されるおそれのある脆弱性などが修正されている。同社は、すべてのユーザーにアップデートを推奨している。
「セキュリティアップデート2009-001」は、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできるほか、同社サイトの「サポートダウンロード」ページからも入手できる。
また、アップルは同日、Mac OS X 10.4.11とMac OS X 10.5.6以降に対応したJavaと、Windows版「Safari 3.2.2」のアップデータも公開した。
(2009/02/16 ネットセキュリティニュース)
■Security Update 2009-001 のセキュリティコンテンツについて(アップル)
http://support.apple.com/kb/HT3438?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
■Java for Mac OS X 10.5 Update 3 のセキュリティコンテンツについて(アップル)
http://support.apple.com/kb/HT3437?viewlocale=ja_JP
■Java for Mac OS X 10.4, Release 8 のセキュリティコンテンツについて(アップル
http://support.apple.com/kb/HT3436?viewlocale=ja_JP
■Safari 3.2.2 for Windows のセキュリティコンテンツについて(アップル)
http://support.apple.com/kb/HT3439?viewlocale=ja_JP