信濃毎日新聞(長野県長野市)は13日、同社が運営するポータルサイト「信州Liveon」において、「リンク集」と「スポーツ大会結果」の投稿フォームに入力された個人情報が、外部から閲覧できる状態になっていたと発表した。
同社によると、2009年12月18日から2010年1月3日までの間、投稿者名、メールアドレス、電話番号322件が外部から閲覧できる状態になっており、ログを確認した結果、6件の情報が閲覧されていたことが判明した。
データのページ表示を制御するテンプレートに不適切な設定があったため、通常は公開していない携帯サイト用の特定のURLのページにおいて、検索サイト経由で情報が外部から閲覧できる状態になっていたという。
同社では、3日に関係者から連絡を受けて事態を把握し、同日、原因となっていたテンプレートを改修。個人情報が漏えいした6名には個別に事情を説明し、謝罪を行った。同社は、今回の事態の原因を徹底解明して問題点を洗い出し、再発防止を図るとしている。
(2010/01/15 ネットセキュリティニュース)
■個人情報漏出についてのお詫び(信濃毎日新聞)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/mypage/liveon/blog/node_141148