アップルは20日(米国時間)、Mac OS X 用Javaのアップデートを公開した。対象となるOSはMac OS X 10.6.4、および10.5.8。
今回のアップデートは、Javaの深刻な脆弱性に対処したもの。オラクルが今月12日に公開したJREの最新版「JRE 6 Update 22(1.6.0_22)」に相当するもので、Mac OSのみに影響する脆弱性も2件、修正された。
これまでのバージョンでは任意のコードが実行される可能性があるため、当該ユーザーは早急にアップデートされたい。
アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」で自動インストールできるほか、同社の「サポートダウンロード」ページから、各OS用のアップデータが入手できる。
(2010/10/22 ネットセキュリティニュース)
■アップルの関連URL
・Java for Mac OS X 10.6 Update 3 について
http://support.apple.com/kb/HT4297?viewlocale=ja_JP
・Java for Mac OS X 10.5 Update 8について
http://support.apple.com/kb/HT4296?viewlocale=ja_JP
・サポートダウンロード
http://support.apple.com/ja_JP/downloads/
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