マイクロソフトは8日、今月13日に公開が予定されているセキュリティ更新プログラムの概要を発表した。
リリース予定のセキュリティ更新プログラムは計16件で、Windows、Internet Explorerに影響する「緊急」4件、Windows、Office、サーバーソフトに影響する「重要」10件、Windowsに影響する「警告」2件。
XP、Vista、7、Server 2003/2008/2008 R2 には「緊急」「重要」「警告」にランクされる脆弱性が、Office、SharePoint、Web Appsには「重要」にランクされる脆弱性が含まれる。これらの製品に存在する計49件の脆弱性が、13日に公開される更新プログラムで修正される。
このほか、「Windows Update」「Microsoft Update」などでセキュリティ以外の優先度の高い更新プログラムと「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンのリリースを予定している。
(2010/10/08 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフトのリリース
・セキュリティ情報の事前通知 - 2010年 10月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-oct.mspx
・セキュリティ情報の事前通知
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/advance.mspx