消費者庁と総務省は23日、特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)に違反し、自社が運営する出会い系サイトの広告宣伝を行うメールを配信したフレンディア(東京都江戸川区)に対し、同法を守るように命じる措置命令を行った。
発表によると、同社は少なくとも昨年2月10日から今年2月13日までの間、運営する出会い系サイト「イマドキ」に関する広告宣伝メールを、受信者から同意を得ずに配信していた。
迷惑メールの相談を受け付けている日本データ通信協会には、同社が配信した迷惑メールの相談が、359人から、のべ5863件あったという。
(2011/03/25 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・株式会社フレンディアに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施(総務省)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_01000019.html
・株式会社フレンディアに対する特定電子メール法違反に係る措置命令の実施[PDF](消費者庁)
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/110323premiums_1.pdf