アップルは20日、Webブラウザー Safariの最新版「5.1」と「5.0.6」を公開した。
対象となるのは、「Safari 5.1」がMac OS X 10.6.8 と Windows 7/Vista/XP。「Safari 5.0.6」が Mac OS X 10.5.8。同日発売された Mac OSの最新版10.7(Lion)にはあらかじめ同梱されている。
最新版では、レンダリングエンジンのWebKitや、Windows版ImageIOの画像処理などで、任意のコードが実行されるおそれがある危険な脆弱性が多数修正されているので、ユーザーは早めに最新版に更新されたい。
最新版への更新は、Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」や、Windows版同梱の「Apple Software Update」を使って実行できる。同社サイトからも、それぞれの最新版がダウンロードできる。
(2011/07/22 ネットセキュリティニュース)
【関連URL:アップル】
・Safari 5.1 および Safari 5.0.6 のセキュリティコンテンツについて
http://support.apple.com/kb/HT4808?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
・Mac OS X v10.6 用の Safari 5.1 について
http://support.apple.com/kb/HT4611?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
・Safariダウンロード
http://www.apple.com/jp/safari/download/
Safari 5.1(Mac OS X v10.6)
http://support.apple.com/kb/DL1070?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
Safari 5.0.6 (Leopard)
http://support.apple.com/kb/DL1422?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP