マイクロソフトは13日、7月度の月例セキュリティパッチ(セキュリティ更新プログラム)を公開した。公開されたパッチは、最も深刻な「緊急」1件を含む4件。Windows、Windows Server、Visioが影響を受ける。
【更新プログラムの内容】
[緊急]
・Bluetooth スタック:リモートでコードが実行される脆弱性
[重要]
・カーネルモードドライバー:特権が昇格される脆弱性
・クライアント/サーバーランタイムサブシステム(CSRSS):特権が昇格される脆弱性
・Visio:リモートでコードが実行される脆弱性
このほか、新たにTracur、Dursgに対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の更新バージョンも公開された。
(2011/07/13 ネットセキュリティニュース)
■マイクロソフト セキュリティ ホーム(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx
■2011年7月のセキュリティ情報(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms11-jul.mspx
■Microsoft Update
http://windowsupdate.microsoft.com/