グーグルは23日、10件の脆弱性を修正した同社ウェブブラウザの最新安定版「Google Chrome 13.0.782.215」を、全てのプラットフォーム向けに公開した。最新版への更新は自動的に行われる。
今回修正された脆弱性は、Windows版のみに影響する危険度が最も高いメモリ破壊の問題1件のほか、解放済みメモリーの再利用などにより、クラッシュやコード実行につながるおそれのある危険度の高い問題8件。
Windows版のコマンドラインパラメータのURL解析で発生する、危険度「中」の問題1件の計10件が修正された。
(2011/08/23 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2011/08/stable-channel-update_22.html