グーグルは26日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 15.0.874.102」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
Chrome 15では、新しいタブを開いた際に表示される「新しいタブ」ページを刷新したほか、18件の脆弱性に対処している。
修正された脆弱性は、危険度が4段階評価の上から2番目に高い「高」が11件、続く「中」が3件、「低」が4件。「高」の脆弱性には、コード実行のおそれのあるメモリーがらみの問題や、アドレスバーが偽装される問題などが含まれる。
(2011/10/26 ネットセキュリティニュース)
・Chrome Stable Release[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2011/10/chrome-stable-release.html