中古本販売首位のブックオフ(本社:相模原市南区)は19日、不正アクセスによりサイトの一部が改ざんされ、閲覧したユーザーにウイルス感染のおそれがあると発表した。
改ざんされたのは同社サイトの「トップページ」「店舗検索ページ」「BOOKOFF SUPER BAZAAR紹介ページ」で、改ざんされた期間は10月14日午前2時~17日午前10時17分。同社によると、この期間中に当該ページを閲覧した場合、ウイルス「TROJ_FAKEAV」亜種に感染するおそれがある。
改ざんは、同社ホームページのみで、同社が運営するECサイト「BOOKOFF Online」には影響はない。
同社によると、17日午前9時30分過ぎ、ユーザーからの問い合わせにより事態が発覚した。ただちにサイト管理委託業者による調査を開始し、同日午前10時過ぎには、不正アクセスによる改ざんがあったことが判明。同日午前10時17分には改ざん箇所の修正を完了した。
改ざん期間に当該サイトを閲覧した方は、セキュリティソフトの最新パターンで対処することをおすすめする。
(2011/10/21 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・当社ホームページ改ざんに関するお詫びとお知らせ(ブックオフ)
http://www.bookoff.co.jp/news/?action=news&news_id=899