グーグルは14日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「16.0.912.63」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、および Internet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」。最新版への更新は自動的に行われる。
今回修正された脆弱性は、危険度が上から2番目の「高」が6件、3番目の「中」が7件、最も低い「低」が2件の計15件。アドレスバー偽装の問題や、解放済みメモリーの再利用などコード実行につながるおそれのある深刻な問題も修正されている。
(2011/12/14 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2011/12/stable-channel-update.html