グーグルは6日、Webブラウザ「Google Chrome」の最新安定版「16.0.912.63」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
今回修正された脆弱性は、解放したメモリーを再利用してしまう問題1件と、バッファオーバフローが起こる問題2件の計3件。いずれも悪用されるとコード実行につながるおそれがあり、危険度が4段階の上から2番目「高」と評価されている。
(2012/01/06 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Stable Channel Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2012/01/stable-channel-update.html