グーグルは5日、同社のWebブラウザの最新安定版「Google Chrome 17.0.963.65」を公開した。対象となるのは、Windows、Mac、Linux、およびInternet Explorer用のプラグイン「Chrome Frame」で、最新版への更新は自動的に行われる。
最新版では、解放したメモリーの再利用やバッファオーバーフローのなど、コード実行につながるおそれのある脆弱性14件が修正された。危険度は、いずれも4段階評価で上から2番目の「高」と評価されている。
17.0.963.65では、このほかに内蔵のFlash Playerも最新版(11.1.102.63)に更新されている。
(2012/03/06 ネットセキュリティニュース)
【関連URL】
・Chrome Stable Update[英文](Google Chrome Releases)
http://googlechromereleases.blogspot.com/2012/03/chrome-stable-update.html